紙(厚紙や段ボール)、薄いプラスチックなどの時
材質を知る
材質によって道具や作業方法が変わってきます。
材質の弱点(熱・水など)を上手く利用したりすることで以外な
作品が出来ることもありますが、材質に対しては絶対に使っては
いけない道具を使えば、道具や材料が壊れたり、場合によっては
ケガをしてしまいます。
道具と作業
材料は揃えても「道具」が必要です。
その道具の使い方を知る事が大切で、知らないと大ケガにつなが
ってしまいます。(知っていれば、ケガを事前に防げます)
一般に道具は右用に作られていますので、左用もあると便利です。
☆子どもには、必ず使い方・保管方法を教える。
☆道具は用途にあったものを使う。
☆子どもには、手に合った道具を使わせることが大切。
切る・とめる(貼る)・計る・塗る・作業台が必要です
その主な道具として
切 る・・はさみ カッター(大、小、細工用など) 肥後守 切り出し
(カッターは替え刃が手には入りやすいメーカーが後々便利です)
とめる・・のり(大和のり、合成のり、スプレーのり、木工ボンド、スティックのり
(貼る) 瞬間接着剤など)、セロテープ、粘着テープ(紙、布)、ホチキス、
計 る・・ものさし(竹、プラスチィック、アルミ、ステンレス)
塗 る・・油性・水性マジック、ポスカ、絵の具、色鉛筆、クレヨンなど
作業台・・新聞紙が最適です。カッターなど使う場合は、カッターマットが売ってい
ますが、薄いベニヤ板、粘土版などで代用出来ます。
その他にあると便利なもの
コンパス・・円を書くとき
三角定規・・直角に線を引くとき
ピンセット・・細かいものにのりをつけ、はるとき
段ボールカッター(のこぎり)が以外と便利、牛乳パックも切れるし安全です
穴をあける・・目打ち、釘や針金を熱して、半田ごて
(97年神奈川県学童保育研究集会報告集より抜粋)
資料提供:工作分科会山田栄一