憎まれ愚痴転載 2002.12
マッド・アマノの「週刊パロディ・タイムズ」

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すみません。
今回は
小さい画像しかありません。
大きいのは本家
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でご覧下さい。
よって
今週はおまけ記事付きです。

〈斜説〉

 
 

 ニューヨークからメリークリスマスでーす。

 3年25億円、NYヤンキース入りが決まった松井秀喜外野手から日本のファンに向けたクリスマス・カードが届いた。髪は金髪に染めて、目は二重のプチ整形。耳にはNY印のピアスだ。ボンズもびっくり、という変身ぶり。年俸が8億円以上だが、これでも決して多すぎるとは言えないよね。なぜならヤンキースは"松井特需"が見込めるから。
例えば
●日本国内でのテレビ中継料
●アジア全体への市場拡大を展開する足掛かりができる
●米国内では自前のケーブル局に対し、日系企業のスポンサーによる広告収入増が見込まれる
●観客動員増による入場料収入の増大
●売店の売り上げ増
●球場内広告による収入増など。
これらを合算したら松井の8億円などは安いもんだ。辣腕の代理人が交渉したというが、正直言って松井にとって決して有利な取り引きではなかったと言えそうだ。もし、ダン野村が代理人なら恐らく年俸15億円、3年45億円は要求したはず。3年25億円くらいで「さすがヤンキース!」などとびっくりしていてはいけない。
 (月刊サイゾー1月号 パロディ・カード特集より)