2005年5月31日(火)雨から晴れ
あれま、また月が変わります。どんどん時間が逃げていきます。今月も秘書は一体何をしていたのでしょう。金も時と一緒に逃げ出して、残るはシワばかり・・・と、自分で言うことではありません。
秘書@田舎はとっても疲れました。行きの電車は首がもげるほど傾けて爆睡状態になりまして、おかげで道中が短かったのですが、停車駅のホームにいた方々に間抜けな寝顔をさぞかし爆笑されていたのでしょうね。無理矢理目ん玉を全開にできなくもないのですが、そうするとお約束のゲロッピ変身が始まりそうです。どっちがいいか・・・ 旅の恥はかき捨てることにしませう。
今回は実は秘書の実家で、すったもんだがございまして、大騒動になっておりますです。世間様では珍しくもない話でしょうが、田舎もん一家の我が身内ではそれはもう驚天動地の出来事でございまして・・・ なんと言ってよいのやら。だから言うのやめときます。
ところで、日中関係はどうなるのでしょう。先日の半日デモ、違う、反日デモがようやく納まったと思ったら、小泉さんの発言がまた中国側を刺激しました。いつまで続くんでしょ、こんな関係。
中国の方とお会いする機会がありました。秘書は「ニイハオ」と言ったきり、後はひたすら笑顔のボディランゲージ。先方も日本語がおぼつかなく、いつの間にかそれぞれ片言の英語を話すはめに陥りました。当然、幼児並みの会話しかできません。
これって、なんか変ですね、と実感しまして、取り敢えず日中会話集なんぞを大枚はたいて買い込みました。文法も発音記号も無し、中国語にカタカナが振ってあって、とにかく「丸暗記」すべし、という主張の本です。一番簡単そうな本を買ったのに、中国語って結構大変です。秘書、実は昔漢文が得意だったので(ついでに言うと古文も得意だったのだ。わはは、見直したか)、筆談をと思ったりもしたのですが、日中古今で漢字のずれあり、さらに略体字あり、かえって誤解を生みそうです。
それにしても、韓国も中国も近くて遠い国です。
秘書が頭を抱えている後ろを未だ冬眠から覚めない座敷熊がうろうろしておりまして、秘書の思考経路を引っ掻き回し神経を逆撫でしてくれます。中国の大熊猫、はたまた巷で話題の小熊猫(レッサーパンダ)くらいの愛嬌があるならまだしも、ただうるさいだけのこの熊、座敷牢でも作ってやろうかしらん。
2005年5月26日(木)晴れ
今は亡き愛松君を覚えているでしょうか。編集長にこき使われて疲れ果て、終いには画面が血を吐いたように真っ赤っかになり、ご主人であるところの編集長も顔を紅潮させてかっかっかと怒りまくるもので、社内全体がワープしたようになり、編集長は入院、愛松君はついに見捨てられたのでした。
インターネットとメールくらいならなんとかなるので、それ専門に都内某所でひっそりと余生を過ごしていたのでしたが、ここにきて電源を入れる度に日付が大幅に狂うようになりました。これ即ち内蔵電池の消耗。
愛松君より古い凡大ブルーな松子さんは健在です。なあぜ?
それはね、編集長がね、愛松君を終了させる度に電源コードを引っこ抜いていたからでした。一頃、こんな話が流行りましたね。電気製品の待機電力がもったいない、使わない時は○○の電源を抜いてしまえば年間862円の得、とか。奥さんがビデオデッキの電源を抜いてしまうので予約録画がパーになって派手に夫婦喧嘩しただとか。今でも実行している人がいるのでしょうか。
節約ブームの熱が冷めてみれば、電源をこまめに引っこ抜くとプラグが傷んで早く壊れるとかで、「角を矯めると牛が早くお亡くなりになる」事態が発覚してきました。
編集長に、そんなちまちました節約精神があったのかどうかは知りませんが、今つらつら思うに、デスクトップパソコンの電源を引っこ抜くとは、どうにもしがたい大バカ殿でございます。しかし、今さらあげつらっても追いつく話ではありません。前向きに思考いたしましょう。
電池くらい取り替えればいいです。
と、調べますに、Macヘルプ様の言うことには「自分でやってはいかん、正規業者に頼みなさい」ですって。お代は4万5千円くらいらしいです。
あんまりです。電池1個が秘書のひと月の内職代より高いなんて。
意地になって調べましたが、iMacのRev.A~Dの取り替え方法はインターネット界に写真付きで溢れているも、愛松IMacDVスロットローディングバージョンはありませぬ。電池そのものは1400円くらいで手に入るっちゅうに。
・・・(ダメ元でやってみよう)
と恐ろしい考えがムクムクと真夏の入道雲のごとくわき上がってきます。やめといた方がいいんだろうな、と思いつつ、電池をショッピングカートに入れている秘書。ああ地獄の季節だ・・・ 季節が流れる、城砦が見える・・・
2005年5月25日(水)晴れ
今日もいい天気です。昨日もいいお天気でした。夕方何故だかザンザン振りになって、皆さんびしょ濡れになりましたねえ。
小心者秘書はいつも傘を持ち歩いているので、ぱっと取り出して広げましたが、結構降りましたもので、半身がびしょびしょしました。早々と梅雨入りしたような気がしましたが、本日もまた膠に、違う、俄に雨が降るのでしょうか。
昨日、やれやれとお家に帰った秘書が発見したのは、ベランダの柵でぐったりしてる毛布2枚でした。今朝、張り切って洗って干したの、忘れてました。うわあ~。
しかたないので、今朝また洗ってベランダに干してきました。ふかふかに乾くか、ベショ濡れになるかは、運を天にまかせましょう、と言うほど秘書はアホたれではありません。雨がふっても濡れないように、軒から引っ込んだ物干竿にかけてきました。
さて、いつも秘書が、内職の納品にちんたら歩いて行ってちんたら歩いて帰って来る経路の途中に、大きな道路と小さな道路と小道が交わる十字路がありまして、小道なんぞ信号も必要ない交通量なのですが、大きな道は車がびゅんびゅん行き交うので、ついでに立派な信号と横断歩道がついております。
秘書は小道を横切るのですが、何せとるに足らない小道ゆえ、多くの方が小道側の信号など無視して突っ込んできて、大きな道用の信号待ち体勢に入ります。すなわち、小道を生真面目に信号に従って渡ろうとする秘書の進路をふさぐのです。(まっ、しかたないな)と、長いものには巻かれ体勢に入る秘書。間を縫って渡ればいいんですもの。
本日も青信号横断をふさがれました。が、相手が悪かった。秘書の目の前に突っ込んできたのは、自転車に乗った警官二人。おいおいおい、っちゅうもんです。(なにしやがんだ、おマワリが)とでも秘書の顔に書いてあったのでしょうか、これはこれはどうも失礼をしました申し訳ありませんでした、とお詫びを連発されました。いえ、どういたしまして、とニコやかに会釈して秘書通り過ぎます。
そう、秘書は本音と建前の二枚看板が信条なのです。舌は生憎と1枚しか持ち合わせがありませんが、看板くらい、何でしたら5枚でも6枚でも出しちゃるで、減るもんでなし。節操がないとは言われますが、この程度のことに全力投球しちゃおられませんです。秘書にはデッカい夢があるんですから・・・(宝くじあてて大きい家を買うんだ、そいでもって庭の芝を刈って池を作って鯉を飼うんだ、デッカい金庫を買ってデッカい犬飼って番させるんだ・・・なんてみみっちいんだ)
人間、貧乏してはいけませんとつくづく感じる今日この頃の秘書です。
また、てれてれと歩いておりましたら、古家の解体現場がありました。道路の向いの塀の脇で、赤い首輪をつけた白黒の斑猫が熱心にクレーンの動きを見上げておりました。あの天上裏でネズミとったな、屋根を駆け回って怒られたな、とか思い出が一杯なのでしょう。いつまでも名残惜しそうでした。こうして昭和の情景がまた一つ消えていきます。
2005年5月24日(火)雨
人生とは疲れるものですな、と実感する今日この頃、秘書は不機嫌です。だって、かったるくって笑う気にもなんねえです。が、内職が溜まっています。一心不乱になりましょう。
さてと、ですね、先週の土曜日に秘書@田舎になる筈だったのに、小汚い社内でパソコンと格闘技を演じるはめになりましたです。
ご期待通り、インターネットセキュリティ2005をインストールしたWindows MEパソコンのメビがですね、メモリを食いつぶされましてですね、立ち上げただけで目一杯手一杯もう何にも命令してくれるな、の状況になりましてですね、ちょこっといじっただけで、「システムリソースが極端に不足してます。だからなんたらかんたらちんたら云々」となりましてね、そこへ触るものみな壊す奇跡の手の持ち主の某編集長がよせばいいのにスイッチをプッと押しますもので、うわあ、勝手にセーフモードで立ち上がるな・・・
かくして折角入れましたインターネットセキュリティ2005をば引っこ抜きましてですね、元の2002を入れ直しました。期限切れのアンチウィルスは「インストールしない」を選択して後から単体で入れれば済みますもの。あ~あ、疲れた。
と、そこへ先日一大決心をして購入しました富士通メモリ1ギガのパソコンが宅配されてきたです。どれ、と編集長が手を出しかけるのを「触るなっ」と一喝して排除して組み立てに掛かります。
何度やっても新規パソコンのセットアップというものは面倒くさいものですね。じーっと半日、パソコンに張りついておりましたです。19インチの液晶画面はデカイですなあ。フジ太がくすんで見えます(いじけるんじゃないよ、フジ太)。因みに新顔の名前は、藤新です。iMacの初代が愛松で二台目が新松でお次ぎが新々松でしたね。当然フジ太の次は藤新です。安直というなかれ。勝新という大物俳優がいたじゃありませんか。
とにかく、藤新は使えるようになりました。フジ太からメモリ食いのインデザインを引っこ抜いて藤新に移しまして作成済みファイルも移しまして、さすが1ギガ、さくさく動くとです。フジ太もフットワークが軽くなったような気がします。めでたしめでたし。
と、次のトラブルを期待したあなた、性格は悪いけれど勘はいいです。
本日、オフィス2003が届きましてインストールしまして、ついでに買い込んだままOS不適合でインストールしてなかったアクロバット6.0なんかもインストールしまして、そうだMac版も放ったらかしだからついでにやりませう、とめずらしく勤勉になって3台並べて同時進行でインストールやらバックアップやらやりまして、そこへ編集長がごちゃごちゃと横から槍を出し口を出し足を出し・・・うるせいやい、訳が分からなくなったじゃないかあ・・・
ユーザー登録をトチってしまいました。
アドビはさっさと登録してくれたのに、マイクロソフトさんは、なんでこんなに面倒臭いのでしょうね。だから、登録しないで使う人がいるんじゃありませんかあ。
2005年5月20日(金)曇り
秘書はスリッパが嫌いです。人品骨柄家柄襖柄預金残高熟知のお宅を訪問したときならともかく、不特定多数の出入りするところですと、いえ私は裸足が好きでしてと言いたくなりつつマイスリッパを忘れた報いを受け入れじとっとした感触にひたすら耐えて、ああん自虐の悦びだわん・・・ んなことありません。
自前の靴でさえ足がべとつくのが嫌で、もう何年もストッキングなんぞ着用しておりません。実用一点張りの木綿(混紡)の靴下ですので、多少のことなら許容範囲でございます。
けど、それだけは絶対嫌だ、というスリッパが存在するのも事実です。大きな声では言えませんが、某社の某編集長の特製水虫スリッパ。一度間違えて足を突っ込んで(それも素足)、ぎゃあと飛び上がり、塩素漂白剤を薄めたバケツに足を浸した記憶があります。
それに懲りましたもので、秘書は社内ではスリッパを遠ざけてイボイボサンダルを愛用しています。別名、健康サンダル。イボがツボを刺激して全身の血行がよくなるというアレ。履き始めはツボが痛かったのですが、最近なれちまいまして、なんも感じません。もしやイボがすり減っているのでは、と脱いでまじまじみましたら、あらま、イボは健在なれど、イボの並ぶ隙間に綿埃がぎっしり詰まって真っ黒け。
秘書はお出かけする時や帰るとき、いつも玄関にこのイボサンダルを脱ぎ捨てて行きます。玄関は大勢の方が出入りします。扉を開けて真っ先に目にするのは、秘書サンダル。他人の目はどのように見えるのでしょう。どれどれ。
ぶっ、汚い。
慌ててバケツに洗剤と漂白剤を入れて漬け込みました。パンツ一丁で出歩いていたみたいに恥ずかしいです。ここまで黒くよごれるのはどうしてでしょう。それは秘書の心がどす黒いから・・・(うるさいやい・・・)
それはですね、床が真っ黒だからです。床がどうして黒いのかというと、某編集長が時々土足で歩くからです。秘書の目の前でやると稀代の悪人の如く罵りますゆえ、最近は見かけなくなりましたが、秘書のいない時には何をやっているんだか、とにかく床が半端じゃなく汚い。
と、ここでお掃除オバさんに変身する秘書。ごしごし雑巾モップで床をこするも、何度雑巾を取り替えてもすぐ黒くなりまする。積年の汚れは恨めしいです。
お掃除オバさんと言えば、以前秘書はこんなことを考えていました。(嫌な仕事を辞めよう。なんとかなるさ。お掃除オバさんなら雇ってもらえる)と。
大きな間違いでした。
お掃除オバさんはそんな半端なものじゃありません。れっきとしたプロです。しゃがみ込んで床をふきふき奇麗に磨きあげます。秘書にはできません。だって・・・
しゃがむと膝が痛くて拷問みたいで。ひところ肉まんみたいに腫れ上がった秘書の膝は、その後しぼんで歩いたり走ったりは出来るのですが、しゃがむのが辛い。お出かけした時の施設に和式トイレしかない時なんて、この世の終わりみたく脂汗が流れそうになったりして・・・(下ネタはやめましょう)
お外は曇りなれどいい陽気です。アホみたいなことをうだうだ考えているのは勿体ないです。どれ・・・
2005年5月19日(木)曇り
花粉の飛散がおさまりまして、途端に悲惨きわまりなかった重篤花粉症患者の編集長に復活の兆しがあります。しみったれた愚痴をぐちぐち並べていた頃は、うざいながらも可愛げがあったのですが、また元の悪たれオヤジに戻っちまいました。
ハイテンションでよくまあ喋ること。秘書はめんどくさいもので生返事をしておりますが、一向に気づく様子はありません。花粉のおかげで花見もできないと今年も嘆いておりましたが、これから遅ればせの我が世の春をたんと堪能するお積もりのようです。(お願いですから、花見に連れて行ってやるとか、秘書に声を掛けないで下さいまし。有り難き迷惑というものです。)
さて、となれば我が社の窓という窓を開け放って空気の入れ替えをいたします。昨日なんぞは春の嵐もどきの風が吹きまくっておりましたゆえ、社内も突風が吹き抜けまして、あちこちからふわふわした真っ黒黒助が転がり出てきました。編集長のお友達ですが、嫌ですねえ。
少し前に秘書がゴの字様にホウ酸だんごを盛大に振る舞ったもので、よたよたしたゴの字もでてきます。嫌ですねえ。
廊下のロッカーの扉を開けますと、ピンク色したカビの湿った匂いが立ち上がります。嫌ですよお。
編集長がこき使っておりますWindowsパソコンのメビのアンチウィルスが期限切れになっておりまして、秘書が忙しかったもので放ったらかしとなっていまして、メビはいわば丸裸でインターネット界に放り出されておりまして、それではあんまりだパンツくらい穿かせねばと継続キーを手に入れようとしましたならば、あれえ、インターネットセキュリティ2002はもうやっておりませんだとお。で、仕方なく2005版を買いまして、無論勿論インストールするのは秘書の役目ざんす。
編集長がプールに逃げて行ったその間にちゃっちゃっと済ませちゃいます。
と思ったらこれがめんどくさいざんす。あれをせい、これをせい、とインストールプログラムに命令されまして、もう1時間もパソコンにへばりついています。しかも、2005は2002より格段とサイズが大きいようで、メビがカメさんになった気がします。
げっ。もしかして、せっかく買った2005を引っこ抜くはめに陥るのか知らん。それはあんまりというものです。ノートン様、メビに愛を、秘書にお慈悲を。無事インストールが済みましたら、秘書は良い子になると約束します。もう編集長のことをオヤジだとか言いません・・・
2005年5月18日(水)曇り
今日もかったるいな、と、ばがっとお口全開の大あくびしながら秘書は出勤してまいります。すれ違ったお子様がぼあっと見とれ、連れのお母様が慌てて目を逸らしました。なんじゃ無礼な、と言うまでもなく、獅子舞みたいな奥歯の虫歯の詰め物が丸見え状態でした。失礼しました。
気をつけなくちゃと、口を引き締めてひたすら前方を見つめて歩いておりますと、目の前をぷりぷり、ぷりぷり、まあるいお尻が並んで揺れています。美味そうだな、と舌なめずりしたくなるよなふっくらお尻に、思わずよだれがじゅるっ、ってこれでは秘書は変態です。
ぷりぷりしているのはお散歩中のお犬様のお尻です。この小型犬の名前はなんでしょう。上半身というか頭と胴体は、散髪したての丸顔コリーみたいですが、下半身というか脚は超短足でして、ダックスフントが浮気したみたいな犬です。尻尾は無いです(へ?)。えーと、そうそうウェルシュ・コーギー。確か牧畜犬でしたよね。お座敷でうだうだしているもので贅肉ついちゃって、走ると息切れしますもんで歩かせて頂きます、みたいな足取りです。
秘書が歩調を合わせてちょこまかついていくと、曲がり角で片方が振り返りました。(うざいな、失せろよ)とまん丸いお目目で言っているようです。よだれをひっこめて反省。
そんなもので犬が目につきます。駅の南側に用足しにいきましたら、お花屋さんの店先で風化しつつあるような年寄り犬が苗を入れるかごに入り込んで居眠りをしていました。
この犬、秘書が初めにお目にかかったのは確か10年以上前でした。記憶を辿ると20年前かもしれません。そのころからおっとりして、鎖にもつながれずに店番をしていました。大分前に見た時も、いい感じに年取ったジイさんかバアさん犬だな、と思いまして、ですので、とっくにお亡くなりになったような気がしていたのにまだ生きておいででした。なんか嬉しいです。
と横目でながめつつ郵便局にいきましたら、電柱に犬がつながれておりました。小型犬。犬種はなんでしょ。マスチフとかいうブルドッグ系みたいな気がしますが、体はスマートです。この犬、口に筒みたいなのを嵌められておりました。きっと噛み付き癖があるのです。
じっと上目使いに郵便局の中をうかがっているのですが、笑っちまいましたのは、その目つき。立派な突っ張り君です。リーゼントの庇こそありませんが、(よお、何見てんだよ。かんけえねえだろ、さっさと消えちまいな)とか呟いていそうでした。
最近テレビで馬鹿犬特集をやります。馬鹿さ加減は様々ですが、多いのは散歩の時飼い主に逆らう犬。ふと見回しますと、いますわな、あちこちに、はあはあぜいぜい言いながら飼い主を引きずったり、あるいは道ばたで犬地蔵になったり。テレビによりますと、馬鹿犬の飼い主は犬の習性を理解していない一種の(馬鹿)ということらしいです。
散歩ごときで、人様から馬鹿か否かを判断されるのですね。うっかり犬は買えません。もとい飼えません。
ところで、編集長の裁判が新聞記事になっちゃいました。また編集長に火がつかなきゃいいんですけど。
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http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20050517k0000m040067000c.html
イラク派遣訴訟:
差し止め請求を却下 東京地裁自衛隊のイラク派遣は憲法違反などとして、東京都在住の男性ジャーナリストが国を相手に派遣差し止めと違憲確認、1万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、東京地裁であった。鬼沢友直裁判長は「訴えは不適法」として差し止めと違憲確認請求を却下し、賠償請求は棄却した。
男性は「自衛隊派遣により、日本は米国に従属して独立主権を放棄しており、平和的生存権が侵害された」などと主張したが、判決は「平和的生存権は法律上保障された具体的権利でない。国との間に権利義務の紛争があるとは認められず、違憲確認の利益を欠いている」などと判断した。【井崎憲】
2005年5月17日(火)晴れ
貧乏暇なし、納期は待ったなし。秘書は1人しかおりませんが、ご用を言いつける人はゴマンとおりまして、凡俗の身ゆえ、分身の術は使えませぬ。どうすればいいのでせう、と歯ぎしりしているうちに仕事は溜まるわゴミは溜まるわ下水は詰まるわ顔はむくむわ犬には吠えられるわ虫には喰われるわ、ああっもう嫌っ。
・・・・・・・
編集長の裁判ごっこが昨日一段落しました。しばらく予定がありません。
長い道のりでした。訴えてやる、編集長がお言いになりました時、秘書は(まさか)と思いました。また変な冗談を、と。
けど、この御仁は大真面目だったのでした。思い出すだけで頭が痛くなります。丁度創刊したばかりの雑誌をほっぽらかして熱中するもので、秘書はぶっちぎれておりました。そんな秘書の嘆きを余所に、舞い上がりまくって舞い上がりすぎて、入院騒ぎを何度おやりになりましたことでしょう。本人は偉業を成しているつもりかもしれませんが、凡人秘書は断言いたします。
ほんと、しょうもないオヤジ、だこと。
判決出ましたね。まさか控訴しないでしょうね。書きかけの本を何冊室内蟻塚に埋めているのか、自覚しておりますかな。偉業を成し遂げたかったら、うだうだ言わずにさっさと仕上げるべし。
あ、それから、秘書の使っている富士通パソコンがいよいよ時代に追いつかなくなったので、新しいパソコンを注文しちゃいましたからね。メモリ1ギガはお高いですよ。ほんとは2ギガにしたかったんですけどね、貧乏会社には不釣り合いかと、自粛したんです(やっぱ今から変更しようかなあ~)。来月あたり、どかんと請求がきますからね、無駄遣いはしないで下さいね。
経費節減に努めて下さいね。そうそう、携帯電話は首から下げてるだけではもったいないです。掛けましょうね。何? 掛け方が分からないって? 番号押して電話のマークを押すんです。同じこと何回説明しましたっけ?(オヤジィ~)
2005年5月13日(金)曇り
あらん、今日は13日の金曜日ですわ。もう1週間も過ぎてしまったのですね。こうして日が去り月が行き乙女は老いて花の顔(かんばせ)は時を深く刻み緑なす黒髪は麻糸のごとく乱れて絡み身はやがて白き骨となり、人の世はああ無常なり・・・・
頭、痛え・・・ 仕事のし過ぎだよ・・・ 先週から休みなしで働きっぱなしだよぉ・・・
真相の深層の組版がやっと終わりました。編集長がまともに編集をしないので、周りの人間がとばっちりを喰らっています。良きに計らえ、と毎度申されましても、秘書は生憎のぱっぱらぱーです。原稿なんぞきちんと読んじゃいません。指示のない原稿を、感性だけで組むのですから、時々見出しのランクを大幅に間違えていたりします。編集長ではない編集の人にご教示頂きまして、へらへらしながら入れ替えたりします。
ときどき原稿を書き直しちゃったりもします。だって、読んだってわからない書き方をしてるんですもの。(編集長の言うことを)わからんヤツは馬鹿だ、と編集長は常々申しますが、馬鹿が相手なら余計分かり易くせねばならぬのですぞ。
一通り出来上がったプリントを、編集長がニマニマしながら読んでいました。珍しく校正の赤字を入れてきません。
創刊号の時は、すっかり出来上がってから真っ赤っかにしただけでなく、こんな原稿を載せられるか(ったって、編集長が秘書に寄越した投稿でしょうが)とか、こっちが重要だから先にしろだとか大幅入れ替えもして下さりまして、ファイルは壊れるわ秘書は切れるわ、えらい騒ぎになりましたよね。
今回は秘書が勝手に付けたタイトルもあるですよ。ほんとに大丈夫なのですか。出来上がってから文句言ったって知らんです。明日、明後日はお休みさせて頂きますからね。
2005年5月6日(金)曇り
本日もお仕事です。真相の深層夏の号の組版。内職のお呼びもかかりました。きっと、明日も明後日もお仕事です。
お仕事がたくさんあることに感謝いたしませう。
4月29日(金・緑の日)お仕事/真相の深層夏の号の組版。
(ごちゃごちゃで訳わかんねえよー。)
4月30日(土) お仕事/真相の深層夏の号の組版。
(やっぱごちゃごちゃで訳わかんねえよー。)
5月1日(日) ふて寝。
5月2日(月) お仕事/真相の深層夏の号の組版。
(なんとか形が出来たけど。)
5月3日(火・憲法記念日)5月4日(水・国民の休日)5月5日(木・こどもの日) 秘書@田舎。
お天気がよかったので、お母様のチャリをお借りして、懐かしの通学路再訪ツアーなんぞを試みました。母校の県立高校は線路を越えて山の手にありまして行程の3分の1が上り坂です。3年間毎日約10キロけなげにチャリを漕いで通いました。
今思えば、秘書も若かったのでした。
今、あんよは太く一見たくましいのですが、坂の途中で、はあはあぜいぜいする事態になりました。母校は健在でした。ボロ校舎は立て替えられていました。よせばいいのに、さらに坂を上がる国立大学にも立ち寄って、さらに坂を上がる有名神社にも立ち寄りました。
うげえ、死にそう。おまけにぴかぴか天気でしたので、お顔がこんがり焼けてしまいました。
けーっ、けけけけけーっ