送信日時 :2001年 09月 11日 火曜日 4:01 PM
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『亜空間通信』3号(2001/09/11)
【ああ、また当ってしまった「狂牛病の日本上陸」の無気味予言】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
昨日、2001.9.10.夕刻、わが電網宝庫読者から電話あり。NHKのニュースで、日本でも狂牛病の疑いのある牛が発見されたと報道していると言う。それなら新聞にも載るだろうから慌てて見る必要もないと答えて、実際にも見なかった。
本日、2001.9.11.『日本経済新聞』朝刊の1面には、4段抜きの見出しで「国内初、狂牛病の疑い/農水省が対策本部/千葉県内、乳牛1頭」、3面には「外食・小売り困惑/など」、社会面には「地元農協など衝撃/など」と、大きな扱いとなっている。
各紙の報道もあるので、重複は避けるが、まずは私が早くから警告を発していたことを立証する。以下は、わが電網宝庫の連載記事の一部である。
鯨が増え過ぎて生態系を破壊する
「反捕鯨」の大嘘 環境保護運動の育成は「新道徳武装」CIA謀略だった!
(その17)日本でも狂牛病の恐れ/欧州委が通知/農水省「安全性高い」?
2001.6.19.電子手紙再録
6.19.(火)「日本でも狂牛病の恐れ/欧州委が通知/農水省『安全性高い』」の記事で先見の明を誇る
送信日時 :2001年 6月 19日 火曜日10:15 AM
件名 :[pmn 15323] 狂牛病が日本へもと欧州委員会が警告
本日、2001.6.19.『日本経済新聞』朝刊の社会面の目立たぬ場所に、地味な見出しで、「日本でも狂牛病の恐れ/欧州委が通知/農水省『安全性高い』」との短い記事が載りました。
私は、昨年末に始めた連載、「鯨が増え過ぎて生態系を破壊する『反捕鯨』の大嘘/環境保護運動の育成は『新道徳武装』CIA謀略だった!」の(その13)「ひとを呪わば穴2つ/捕鯨禁止謀略に肩入れ英国発/狂牛病拡大の恐れ」で、『日本経済新聞』(2001.1.26.夕)記事、「狂牛病拡大の恐れ/FAO見解/東欧・アジアなど」を紹介しました。以下に入れてあります。
で、この記事の後追いで、農水省の牛肉と飼料輸入の担当者に直撃取材して、「密輸の可能性がある」と注意したところ、「そんなことは許可していません!」と悲鳴を上げられたので、ああ、事実は小説よりも奇なりと、まるで驚きもしなかったのでした。
ですから、どうやら、わが自称名探偵の予測が当りそうで、本年元旦から牛肉断食を開始した先見の明を、ここに誇るものです。
次は、本日受信した記事の抜粋である。
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国連情報誌SUN
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http://www.issue.net/~sun/
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mailto:sun@issue.net
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9月7日(金)の出来事
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文責:阿部 勝人
mailto:katsuto@issue.net[中略]
◆「今日の一言」― 狂牛病 ―
本日夕刻、千葉県内で狂牛病(牛海綿状脳症)に感染した疑いのある乳用牛が発見されたと農水省が発表、消費者、関係業界等に衝撃が走っています。感染した酪農家の所在地について問われた農水省担当官は、生乳に危険はない、生乳の引き取り拒否があってはならない、と述べ、日本乳業協会も、世界保健機関(WHO)の報告で、牛乳や乳製品による感染はないとの結論が出ている、と指摘しているとのこと。
しかし、このような断片的な情報だけで消費者が安心して乳製品や牛肉に手を出せるわけもなく、一刻も早い、十分な情報提供が不可欠です。
今年に入ってから、国連食糧農業機関(FAO)や世界保健機構(WHO)が出したプレスリリースや欧米各紙の主な報道を追える範囲で並べてみました。相当早い段階で狂牛病の拡大が懸念されると、国連機関が警告していたことが分かります。欧州各国の経験を踏まえた的確かつ迅速な対応が求められます。
http://www.fao.org/WAICENT/OIS/PRESS_NE/PRESSENG/2001/pren0103.htm
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/europe/newsid_1137000/1137968.stm
http://www.fao.org/WAICENT/OIS/PRESS_NE/PRESSENG/2001/pren0141.htm
http://abcnews.go.com/wire/World/reuters20010702_187.html
http://www.who.int/inf-pr-2001/en/pr2001-28.html
http://www.sunday-times.co.uk/news/pages/sti/2001/02/04/stinwenws02022.html
http://www.guardian.co.uk/Archive/Article/0,4273,4130853,00.html
http://news.ft.com/ft/gx.cgi/ftc?pagename=View&c=Article&cid=FT3N5SSKXIC&live=true&tagid=IXLT95DZ1BC
http://globalarchive.ft.com/globalarchive/articles.html?id=010212001427
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/asia-pacific/newsid_1162000/1162089.stm
http://www.usatoday.com/news/comment/2001-02-12-nceditf.htm
http://www.usatoday.com/news/comment/2001-02-12-ncoppf.htm[後略]
本日の各方面への直撃取材結果については、夕刊を点検した上で、明日記す。農水相の広報部によると、本日の午前の記者会見は「大変だった」そうで、各大手報道機関も、慌てているのか、目玉商品の格好の材料として飛びついてか、ともかく各方面からの取材結果を総合するであろう。しかし実は、その大手メディア自身が、これまでの各種問題についてと同様に、はっきりと目に見える徴候を見逃し、危険防止の努力をしていなかったのである。
以下、次号に続く。