マッド・アマノのWebサイト「週刊パロディ・タイムズ」www.parody-times.com
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MADRIX
舞台はナガタチョー。骨太改革の提唱者としていまだに支持率が下がらないジュン(小泉鈍一郎)には"丸投げジュン"という別の顔もあった。改革は唱えても実行が出来ないところに悲劇がある。税財源をめぐり国・自治体が対立し、売り物の「三位一体改革」は支離滅裂。抵抗勢力から放たれた銃弾も身をのけぞらせて回避するウルトラCのテクニックの前にはまったく役立たず。解散という印籠をちらつかせて総理・総裁の座をキープするジュンの戦術が功を奏している。(週刊金曜日 476号 7/4)
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どっちを信じますか?
筆坂議員のセクハラ事件の真相を未公開とした共産党だがいやらしい行為がどの程度だったのかは誰だって知りたいはず。オッパイを服の上から触ったのかそれとももっといやらしい行為だったのか色々と勘ぐりたくなるよね。で、「週刊金曜日」7/11発売通算477号の週刊パロディ・タイムズでは背広姿の筆坂さんを登場させたのだが、実はパンツ一丁姿の方もなかなか捨てがたい作品。さてさて、あなたはどっちを信じますか?
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♪酒は涙か溜め息か
綱紀粛正、女性と同席の場で発泡酒を飲むことだけは禁止することにしました。これを記念して私、志位と不破、筆坂の禁酒トリオが「酒は涙か溜め息か」の共産党リメイク版CDを出しました。来るべき解散、総選挙には汚名返上、筆坂が立候補する予定です。得意技、ビール瓶のジャグリングもお楽しみください。(週刊金曜日 7/11 477号)
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ダミーネーター?
ある使命を遂行するために米国から送られた戦闘マシーンのダミーネーター、革ジャンにサングラスは与党抵抗勢力にとって強面な存在。骨太改革をぶちあげても利権集団の官僚や族議員に骨抜きにされ、主たる実績はない。総理総裁の座にしがみつき、伝家の宝刀「解散」をちらつかせ、支持するのかしないのかはっきりしろ、と「踏み絵」を踏ませる。与党の茶番劇に指をくわえてただ見ているだけの野党に観客はブーイング。さて、結末やいかに? (週刊金曜日 478号 7/18)
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ウワサの2人
●「娘のやった"資金団体献金隠し"は私はまったく関係ありませんが突然、知事室や自宅などのガサ入れがあったので、これはひょっとするとひょっするかも知れないと思い素早く辞職することにした。"昔、大名、今、県知事"と言われるほど知事職は利権がらみのおいしい話、つまり儲け話が山ほどあったが桃子を隠れみのにして私利私欲に走ったことはこれっぽちもないよ」土屋前埼玉県知事談。
●「加害者の親は被害者の親に謝るべきなのに名前も顔もまったく出さず謝罪もない。加害者のブッシュが被害者のイラク市民に謝らないのと同じだ。世の中、狂っとる!」鴻池防災担当相談。(週刊金曜日 479号 7/25)