マッド・アマノのWebサイト「週刊パロディ・タイムズ」www.parody-times.com
パパ、パパ、どーする?憲法第九条
(1)武力攻撃事態対処法案
万一、北朝鮮からミサイルが六本ヒルズをターゲットに飛んできたら国民は"竹ヤリ"でもって応戦することを義務化する。
(2)自衛隊法等改正案
東京ドームを食糧及び米軍の大量破壊兵器類などの保管庫として使用することを是認する。
(3)安全保障会議設置法改正案
奇襲攻撃を受けた際に深夜討論番組「朝まで生テレビ」で応戦の是非を問う会議を開くことを義務化する。司会は民主党代表菅直人とする。 (週刊金曜日 470号 5/23発行)
備えあれば憂いなし
複数のテポドンが新潟港に停泊中の万景峰号から陸揚げされた。注文主は日本の防衛庁。有事3法案成立の勢いに乗った小泉首相は「備えあれば憂えなし。これで、どこからも攻撃されない」と強気の発言。「拉致問題を完全に解決する」、という条件つきで寄港頻度は年間20回程度から週4回、年間約200回とし、新潟港の他に函館、福岡、神戸、東京にも寄港する予定だ。
(週刊金曜日471号 5/30発行)
"危機"?それとも"破綻"? いや、"逃亡"です。
処理しきれない不良債権と保有する株の値下がりで経営が圧迫され「自己資本不足」という重病にかかっている大手銀行だが政府は"危機"ではなく"破綻"でもない、と苦しい弁解。多額の血税を投入して果たして"再生"できるのか甚だギモン。そんな折、責任の張本人、竹中金融・経済財政担当相が米国の大学の教授に引き抜かれることが水面下で進んでいる。「自己反省不足」でいいのか?という国民の批判に竹中さんはどー答える?
(週刊金曜日472号 6/6発行)
サンキュー、サミー・ソーサ!
期待されたホームランはおろかフライすらも打てず、マスコミから"ゴロ王"と揶揄され「やっぱりメジャーでは通用しないのか?」と松井選手への不信感とあきらめムードが漂うなか、ついに出た出た、ホームランと2塁打などの長距離ヒットが。その秘密はなんと"ソーサ選手の顔入りバット"使用にあった。シールを貼るだけで投手への威圧感が増し好打を生むというもの。問題のソーサ選手の折れたバットは割り箸に再生され「かっとばし」の名で日本で販売。まさに"飛ぶように"売れている。
(週刊金曜日473号 6/13発行
公演のお知らせ
(1)「パロディ中毒」
ザ・ニュースペーパー+マッド・アマノのパロディ公演
http://www.dop.co.jp
(2) ビッグ・ブラザー賞授賞式
監視社会を皮肉る国際的な賞の日本初授賞式
ザ・ニュースペーパーの演出・出演
http://bigbrotherjapan.info/
