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1)アクト新聞社は97年9月から有限会社として、出発しました。
市民の政治・新聞「ACT」自体はそれ以前の95年4月から発行され、当初編集・発行主体はACT編集委員会でした。初代編集長は毛利子来さん、編集陣には福富節男さんや宮本なおみさんも参加。当時参院選挙を闘った公選法上の政党「平和・市民」の一翼をになった全国市民ネットを支援すべく発行されました。97年9月に、赤字に陥っていたACTの廃刊はもったいない、もう少し頑張ってみようとの考えを持った人々が集まり、アクト新聞社を設立しました。「ACT発行」を市民事業として理解し、継続的な事業として再出発しようとの趣旨でした。
2)このACTも今年の6月で100号を迎えることになりました。
ACT紙面の編集方針は、@さまざまな市民運動(社会からのメッセージ)の報告と紹介。A市民政治の報道。市民の政治とは政治を永田町から市民の手に取り戻すべく、市民の目線で政治を見、政治を批判し、政治に参加する動きを広く報道する。B各地の市民派議員を応援し、その活動を報道すること、などが中心です。
今、100号を迎え、編集方針についても、もう少し緑の党を作ることを意識した紙面にしたらどうかとの意見が出されています。
いずれにせよ、巨大な経済大国となり、その土台の上に保守政治が次第に強まる中で、これに対抗する市民政治の実現をACTは支援・応援し続けます。市民派議員の活動や、地域での市民の政治参加、世界の動きや、越境する人々の運動や連携、市民社会の新しい流れ、環境を大事にした政治や暮らし方、反戦平和やNPO、労働の見直しや会社人間からの離脱など日本社会の中で次第に強まる消費社会、飽食社会とは異なった別の生き方、暮らし方への大きな流れを表現する新しい市民政治や緑の党への志向を報道し続けます。
3)アクト新聞社では、少し無理をして、本年1月からACT紙のページ数を増やし、現在6ページ、月二回刊体制にしました。
役員は代表取締役は島田清作さん、編集長は小寺山康雄さん、編集デスクは大島正裕さんです。
実際は、執筆者には原稿料もなく、わずかにアクト新聞社のテレカをお送りするだけで原稿を書いていただいています。アクト新聞社の広告もいただき始めました。多くの方々の御協力でアクト新聞社は支えられ、ACT紙面は創られています。
市民事業としてアクト新聞社を維持発展させるためには、多くの皆さんの支持と御協力が必要です。ACT紙面を見て、是非御判断をし、御協力下さい。読者になって下さい。
紙面創りに参加して下さい。ご一緒にどうですか?
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