1999.4 例会

≪日本女性学研究会 4月例会報告≫

シリーズ 『離婚』
第1章 『離婚』について語り合おう!

 Part 1 わたしの離婚
     ◆ ビデオ『離婚を選んだ女たち パート1』を観て
     ◆ レポート・日本の今どきの『離婚』事情
     ◆ わたしの『離婚』を語る(語り手は秘密)
    ◎日時 4月24日(土) PM 1:30〜5:00
    ◎会場 ドーンセンター(大阪府立女性センター) 5階 視聴覚スタジオ

 1時40分から『離婚を選んだ女たちパート1』を観る。とっぱな、某有名人の顔が大写しになり「結婚」生活の一コマを語り始める。次々といろんな女たちが映し出され、なぜ「離婚」することになったか、それぞれの口調でそれぞれの理由を語り、「その後」を語って、ビデオは終わった。観客は20名弱。次は「離婚」について簡単なまとめ。資料を用意して、法改正の現状やデータに現れた基礎的な情報をおさえた。

 この時点で2時20分。休憩中にイスを輪に並べかえて「語り合うコーナー」が始まったのが2時20分。あと2時間。離婚の話で2時間もつだろうか、とかすかな不安。頼みは参加者の舌だけ。

 前もって頼んでおいた口火切り役の方に「15分でも20分でも」とお願いし、その次に「どなたか語ってくださる方いませんか」と呼びかけると、2名の方が手を挙げてくれました。その語り口に触発されたのか、席順にマイクを回し始めると、ナント、誰もが「言いたいこと、言うべきこと」がある人ばかり。後半には時間が足らなくなってきて、切々たる訴えにも「(時間が無くて)ゴメンナサイ」を入れねばならない状況と相成ってきました。(アラアラ)

 「ちゃくちゃく準備中」あり、「異性関係」や「金銭問題」あり、「子どものこと」「D.V.」ありと、サナガラどこかのTV番組の様相を呈し(失礼!)「また次の機会へ発展させましょう」と再びの「分かち合い」を期して皆帰途についたのでした。

みんな、がんばろうネ