日本女性学研究会 12月例会のご案内
「女性支援団体に対するオンライン攻撃にはたらくネットワーク・ミソジニーの論理」
テーマ:オンラインにおけるミソジニー、バックラッシュヘの「抵抗」の処方箋を考えていく
(オンライン開催! 非会員歓迎☆☆☆)
・日時:12月2日(土)13:30~16:30(予定)
・場所・参加方法:Zoom(オンライン開催)、要申込
・報告:唐井梓(冷君暁さんとの共同研究について報告します)
・申込方法:開催4日前の11月28日(火)23時までに下にご連絡ください。
wssj.voice@gmail.com
・参加費:会員無料、非会員1000円
申込者で入金が確認された方は、当日12時までにZoomのURLをお送りします。
☆報告者からの発表(90分予定)後、休憩のち質疑応笞に移ります。
フェミニズム運動において、オンライン空間は今や重要なものとなっています。しかし、フェミニズムは常にバックラッシュと共にあり、オンライン空間でもフェミニズム運動に対するハラスメントや誹謗中傷は後を絶ちません。そのようなハラスメントにはたらくミソジニーの論理は、フェミニストヘの「攻撃」のシステムに組み込まれ、一定の効果を有しているといえるのではないでしょうか。本例会では、日本の未成年女性支援団体が2022年末から直面しているオンライン上の「攻撃」を取り上げ、その反フェミニズム的アクターのSNSコンテンツ分析を通じて、オンライン空間におけるミソジニーの発生と拡大の論理、その影響についての報告を踏まえ、バックラッシュに「抵抗」し連帯してゆくための処方箋を皆さまと検討したいと考えております。
(担当:唐井梓・冷君暁)