日本女性学研究会 7月例会のご案内
シリーズ家事論争再考(2)
社会問題としての家事。
―外国人家事労働者問題について
◆日時:2019年7月27日(土)13:30〜16:30
◆会場:ドーンセンター 4階 中会議室
◆会費:一般800円 日本女性学研究会会員は無料
話題提供:
■話題提供: 姜喜代(かんひで)さん(日本女性学研究会会員)
■テーマ:外国人家事労働者問題について
家事や育児、介護など、家庭の中で主に女性によって担われてきた再生産労働を外国人移住労働者を雇って解決する動きが諸外国で一般化しており、アジアでも香港やシンガポール、台湾、韓国などで多くの外国人家事労働者が働いています。日本でも国家戦略特区制度を利用して東京都、神奈川県、大阪市などで2017年春から家事支援人材受入事業がスタートしました。制度の施行から2年が経ちましたが、家事支援人材の利用状況や受入環境の整備状況はどうなっているでしょうか?
香港と韓国の事情とともに同制度の現状について報告します。
なぜ「家事は女性の仕事」があたりまえとされるのか、おかしいじゃないか。そりゃ世話してもらえる男と他人の世話までしなきゃいけない女が対等になれるはずがない!家事は余暇じゃないんだ、労働なんだ!でもなんでかお金のもらえない労働だ!
そんなこんなを第二波フェミニズムが暴いてから何十年。ここ数年、家事ハラ、逃げ恥、家事の見える化、名もなき家事、手抜き家事・・・etc.家事にまつわるいろんなキーワードが世間を賑わしております。
・・・結局家事って何?家事の周辺には何がある?
そんなこんなで家事例会の第二弾!今回は外国人家事労働者問題について、会員の姜喜代さんにお話しいただきます。
■問い合わせ:7月例会担当araki_2019_renraku★yahoo.co.jp(★を@に)
■主催:日本女性学研究会 http://www.jca.apc.org/wssj/