日本女性学研究会 3月例会のご案内
発達障害とフェミニズムU
○日 時:2017年3月18日(土)13:30〜16:45
○会 場:ドーンセンター 4階 中会議室
○参加費:日本女性学研究会会員 無料、会員外800円
<話題提供>
◆「発達障害とフェミニズム・ジェンダー」についての概説
◆カサンドラ症候群〜事例から考察する〜
◆発達障害という「脆弱性」とジェンダー・ストレスと生きづらさ
*話す人:大島善江(日本女性学研究会会員)・松本澄子(日本女性学研究会会員)
昨年5月に行った例会のパート2です。今回も、話題提供者より各20〜30分ほどお話をした後、4〜5人のグループに分かれて感想などを話し合う時間を持ちます。お話をする二人とも、日本女性学研究会の会員でありかつ発達障害の分野にもつながりがある者です。今回は、できるだけ事例をあげてお話したいと思っています。二人ともまだまだ研鑽途上ではありますが、発達障害と女性の問題を、ジェンダーやフェミニズムの視点でとらえてみるということを、いろいろな場で拡散を試みているところです。関心のある方はどなたでもご参加ください。
<参考:ウィキペディアより抜粋>
「カサンドラ症候群;カサンドラ情動剥奪障害」とは、アスペルガー症候群(AS)の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。カサンドラ症候群について理解を深めることは、決してASの人を否定したり差別を助長したりするためではない。AS-非AS夫婦間に生じる問題の原因に向き合い、適切な支援を受け、パートナーのお互いがより良い生き方を模索するために必要なことである。カサンドラ症候群と同様の問題は、妻だけでなく、家族、友人、会社の同僚にも起こるとされている。
※全体の問い合わせ先… wssjuketuke2014[at]gmail.com 迄