日本女性学研究会11月例会のお知らせ★「ドーンフェスティバル2014」日本女性学研究会・参画イベント

映画上映 & ワークショップ(語り合い)『トークバック 沈黙を破る女たち』(2013年)
★★坂上香監督 来場! みんなでトーク!★★

★日時:2014年11月16日(日) 11〜17時(開場10:30)
★会場:大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)5階・視聴覚スタジオ(定員85名)
    *アクセス http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
★参加費:一般:1500円 (会員:1000円) ※参加費は当日お支払い下さい

 ◆映画鑑賞だけの参加も可能です(料金は変わりません)

★内容: 11:00〜13:00 『トークバック 沈黙を破る女たち』の上映(日本語字幕・119分)
13:00〜14:00 休憩        *昼食や交流の時間
14:00〜14:40 話題提供      *坂上監督と上野千鶴子さんのお話など
14:40〜15:40 ワークショップ   *テーマごとにグループに分れて話し合う
15:50〜17:00 まとめ(グループ発表)と感想  *監督や参加者からも

★申込み:FAX 06-6627-9075 又はメール  wssjuketuke2014@gmail.com にて、
お名前と、必ず連絡のつく連絡方法をお知らせ下さい。定員に達した場合はご連絡します。

<映画の紹介>
■ドキュメンタリー映画「トークバック 沈黙を破る女たち」は、女だけの劇団 The Medea Project Theater for Incarcerated Women(メデア・プロジェクト:囚われた女たちのシアター)に参加する、8名の女性による群像劇。

■メデア・プロジェクトは、1989年米サンフランシスコの女性短期刑務所で生まれた演劇活動で、女性受刑者たちが人生を取り戻すためのワークショップとして、演出家のローデッサ・ジョーンズが創設した。2008年からHIV/AIDS陽性の女性たちとのコラボーレションを始める。現在は元受刑者やHIV/AIDS陽性者、薬物依存症者など周縁化された存在の女性たちが、自らの人生(体験)を芝居にしてプロとのコラボによって上演活動を行っている。

■坂上香監督は、2006年から8年に渡る彼女らの創作活動や日常を撮影し、女性たちが声をとりもどしていく姿を描いた。元受刑者やHIV/AIDS陽性者たちが自ら声をあげることで彼女たち自身が偏見や恥にどのように対応していくのか、そうした姿が観客や周囲にどのような影響を与えるのかを見つめていく。

■(映画チラシ裏面より)虐待、強姦、ドラッグ、売春、エイズ……女たちの過去は惨憺たる経験だ。だが、傷ついた過去を否定せずに、まるごと抱きしめることで、女たちは前を向く。それまでよりも、もっとつよく、やさしくなって。坂上監督の「トークバック」は、その証言の記録だ。 上野千鶴子(社会学者・認定NPO法人wan理事長)


女たちのアマチュア劇団―それは芸術か、セラピーか、革命か?
舞台はサンフランシスコ。
元受刑者とHIV/AIDS陽性者が、自分たちの人生を芝居にした。
暴力にさらされ、“どん底”を生き抜いてきた女たちの現実とファンタジー。
舞台で、日常で、トークバックする女たち。
彼女たちの演劇は芸術か、治療か、それとも革命か?
芝居を通して自分に向き合い、社会に挑戦する
8人の女たちに光をあてた、群像ドキュメンタリー。


■ワークショップ(語り合い)について…
映画を見た後に、感想や自分のことなどを、普段は話す機会のない人たちと語り合う。もちろん無理に語らなくてもかまいませんが、できるだけ話がしやすいようなテーマを選んでもらうやり方を考えています。――そこに新しい『何か』が見えてくるかもしれません。

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ドーンフェスティバル2014〜ドーンセンター開館20周年を祝う催し〜
平成26年11月7日(金)〜9日(日)1階ロビー 絵画展
平成26年11月15日(土)〜16日(日)ドーンフェスティバル2014・女性芸術劇場
主催 ドーン運営共同体   問合せ先 п@06-6910-8500
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