日本女性学研究会7月例会のお知らせ

女性のライフスタイルと年金〜生き方・働き方でこんなに違う年金額〜

★と き:2014年7月12日(土)18時〜21時(予定)
★ところ:ドーンセンター(男女共同参画青少年センター) 4階 小会議室
★参加費:会員 無料、非会員 800円 (申し込みは不要。当日お支払下さい)

 6月4日の朝刊に「年金水準 30年後に2割減」と載っていたが、いま既に「年金減時代」に突入している。

 2001年12月に出た厚生労働省の『女性のライフスタイルの変化等に対応した年金の在り方に関する検討会 報告書〜女性自身の貢献がみのる年金制度〜』は、「離婚時の年金分割」(2007年)などその後の年金制度改定にも影響を与えた。

 しかしそれから10年以上たっても解決されていない課題は多く、年金制度のモデル夫婦は旧態依然の「厚生年金に入る会社員と専業主婦」である。

 今回のミニ例会では、同報告書など「女性と年金」についての社会的背景を少し検証して、数名がそれぞれの立場(ライフスタイル)から話題提供を行い、参加者で話し合う中で、年金減時代に向けて女性の生き方とこの国の社会保障のあり方を現実感覚・庶民目線から考えてみたい。

 どなたでも、お気軽にご参加ください。