日本女性学研究会7月例会のお知らせ

その、当事者への目線 人権侵害していないか

◆DV被害者への視線◆

〜『根絶!!夫からの暴力』(DVD)上映会
内閣府男女共同参画局作成フイルムに問題はないか

日本女性学研究会は昨年の婚活の問題に引き続き、今年は、女性の貧困について例会を開いてきました。
婚活、離婚、貧困、DV・・・すべての女性がいつ直面するかわからない問題です。
内閣府が各女性センターに頒布しているビデオ『根絶!!夫からの暴力』は、被害女性が子どもと配偶者暴力防止相談支援センターに逃げ、「よかった、よかった」で完結しています。果たして、その後は・・・。どうやって生きていくのか。
DVから脱出するとして、その後、貧困と世間からの差別や偏見にどう立ち向かえるのか。シングルマザーやDV被害者、DVサバイバーの生活を見る世間の目に差別はないか?皆で一緒に考えましょう。

☆日本女性学研究会会員による話題提供:
テーマ:「DV=殴る、蹴る」?
−DVは支配とコントロールの問題−

荒木菜穂 : 「ケア」の偏りと暴力
矢野裕子 : DV加害者はなぜ殴るのか?/DV加害者の対策や、「なぜ殴るか」に焦点を当てられているアメリカと違って、「なぜ被害者は逃げないか」に焦点をあてられる日本社会について。

日 時2012年7月21日(土) 午後1時半〜5時(開場 13:15)
会 場ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)中会議室
参加費一般 800円(お茶・菓子代含む) ※日本女性学研究会会員は無料
当日お支払いください。申し込みは不要です。
☆お気軽にご参加ください☆

◇ 会場までの交通
・JR東西線大阪城北詰駅:2号出入口から西へ550m
・京阪天満橋駅・地下鉄谷町線天満橋駅:1番出口から東へ350m
・市バス京阪東口からすぐ
●主催:日本女性学研究会  http://www.jca.apc.org/wssj/