日時 | 3月26日(日)午後1時半〜4時半 |
場所 | ドーンセンター4階 大会議室 (大阪市中央区大手前1-3-49) ドーンセンターへの行き方 |
会費 | 会 員 : 無料 非会員 : 800円 当日会場でお支払いください。申し込みは不要です。 |
第T部 | 弁護士への離婚相談アンケートの中間報告 |
---|---|
第U部 | さまざまな立場からのお話し ○DV〜離婚・当事者の語り(ビデオの上映) ○DV被害当事者社会活動家 翼裕芽(つばさゆめ)さん (当事者の経験を踏まえて啓発活動に取り組んでいます) ○Brisa ブリーザ主宰 栗岡多恵子さん (リラクゼーションのためのボディワーク) ○女性ライフサイクル研究所 前村よう子さん |
日本女性学研究会・女性の自立支援プロジェクトは、「平成17年度大阪府男女共同参画(ジャンプ)活動事業補助金」を受け、これまでに、モラル・ハラスメント、自己回復、起業家に学ぶなどの連続セミナーを行ってきました。 またこのプロジェクトでは、事業の一環としての支援団体等への調査を行うにあたり、特に離婚をしたい女性に焦点をあて、そこで重要な役割を果たす弁護士に対してのアンケートを行いました。 連続セミナー4回目の最終回では、アンケート結果の中間報告と、離婚など一歩前へ歩み出したいと考えている女性を異なる立場から支える活動を行っている方々のお話をうかがいます。 第T部では、関西の弁護士、約800名に送ったアンケート結果の中間報告をします。離婚といっても、いろいろなケースがあります。 弁護士を探すのに知人にきいたり、ホームページで探したりしても、「離婚」とあるだけで、例えば、DVについて詳しいのか、なんだか精神的に不安定なときにも十分相談にのってくれるのか、なかなか細かいことはわかりません。 そこでこのアンケートでは、弁護士によって得意な分野はあるのか、どういうところで弁護士は困難を感じているのか、離婚を考えている女性にどのような対応をしてもらえるのか、などを明らかにしようとしています。この結果の一部を報告します。 第U部では、DV・離婚から自立をした当事者や、自立したい女性を支える活動を行っている方々のお話を聞いて参加者みんなで考えます。 まず、DVから離婚という過程を経験された方の語りをビデオで見ていただき、続いて当事者としての具体的な活動をされている方のお話しをうかがいます。ボディワークを通してDV被害者の回復を行っている方のお話など、当事者ならではの視点や、当事者として当事者に関わるときの視点についてのお話を予定しています。 次に相談を受ける側からのお話しでは、当事者に寄り添うとはどういうことなのか、当事者とニーズにどう対応しているのかなどについて、貴重なお話がうかがえると思います。 その後、これらのお話を踏まえて、「支援」の本質を考え直したいと思っています。そもそも「支援」とはなにか、どういうことを指すのか、そのためにはどのようなネットワークが必要なのか、みなさまと共に考え直したいと思っています。 |
<主催・担当> | 日本女性学研究会 女性の自立支援研究プロジェクトチーム |
大阪市中央区谷町1-6-4天満橋八千代ビル10階 オルタナティブ内 | |
http://www.jca.apc.org/wssj/ | |
070-5435-3979(担当) |