どんな情報を、どのようにつくって、
―インターネットテレビにTRY!―
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メディア・リテラシーとはメディアの性質・特徴を理解し,積極的に読み解くこと。
そして,自ら情報発信をすることです。メディアをどう批判的に見るのか?
メディア・リテラシーの重要性などとともに、女性がメディアでどう表現されているのか、
またその影響について検証し、現状のメディアの問題と課題から、
新しいメディアとメディア表現について考えてみたいと思います。
3月3日(日) 10:20〜20:00 ごろまで (3部構成)
ドーンセンター 1F パフォーマンススペース
★この企画は大阪府ジャンプ活動助成の対象事業です★
IT革命やブロードバンドやケーブルTVと、この情報新時代に、女性運動に関わる女性たちが情報通信技術を自分たちのものとし、さまざまな女性情報を主体的に発信していけるようになることはとても重要な課題です。 このたび、関西でサイバースペースにおけるフェミニズムやジェンダーについて考えることを目的に活動している「サイバーフェミニズム研究会」は、大阪府ジャンプ活動助成を得て、まわりの同じ関心を持つ人たちに呼びかけ、昨年の7月7日にドーンセンターで開催された「メディアをつくる、流れを変える〜情報通信技術と女性メディアの可能性〜」のパートUとして、3.3メディアイベントを催催することになりました。 今回は、女性の情報発信力に重点をおいて、まずフリージャーナリストの菅谷明子さんから、海外の最新情報を交えながら、現状のメディアの問題点と課題を明らかにし、新しいメディアとメディア表現の必要と可能性についてお話しいただきます。 次に情報をつくること―それは表現すること〜発信すること―という実践的な活動をされている、フリージャーナリストでインターネットテレビ=OurPlanet-TV主宰の白石草さんと、市民メディアねっとの世話人で、ビデオ工房AKAMEやドーンセンタービデオ編集室でビデオ制作者・指導者として活躍中の下之坊修子さんから、それぞれの立場からの実践報告を行っていただきます。 その後の2部は、体験ワークショップです。主催者が用意したいろいろな映像や音の素材を使って、参加者がグループに分かれて、実際にメディア作品づくりに挑戦します。教材やテーマは当日に公表します。ここでは、技術的なプロセスを学ぶことより、グループでの話し合いや作品づくりを通じて、メディアに対する批判力を養うことを目的とします。 最終の3部では、2部でつくったできたてほやほやの作品を、みんなで大型スクリーンで鑑賞します。もし技術的に可能ならインターネットテレビに流したらどうなるか、もやってみる予定です。 みなさんも、この「メディア三昧」の一日を共通体験してみませんか? |
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