アカデミック・ハラスメントをなくす
|
奈良医大アカハラ訴訟の闘いが契機となって、アカデミック・ハラスメント=研究教育の場における上司からのいじめ・嫌がらせ・悪口・研究妨害・昇任差別・退職(退学)勧奨など=をなくすためのNPO組織ができました。本年10月末には特定非営利活動法人としての認証を取得し、相談、支援、調査活動等を本格的に開始する予定です。このNPO設立を記念して、2回連続の記念講演会を開催いたします。アカデミック・ハラスメント(略してアカ・ハラ)とは何か?アカ・ハラ被害とどう闘えばいいのか?アカ・ハラをなくすには?アカ・ハラ問題に関心のある方、是非、この講演会にご参集ください。
大久保 由紀子(おおくぼ ゆきこ) 1952年生まれ。日本女子大学物理専攻卒業。造船メーカーにシステムエンジニアとして勤務。その後シンクタンクを経て、84年にソフトウェア会社を設立。日本APL協会理事。 92年、仕事の傍ら筑波大学経営政策科学研究科を修了するも、『キャンパス性差別事情 ストップ・ザ・アカハラ』(三省堂)に執筆したアカデミズムに名を借りた破廉恥に辟易する。裁判の経過で得た貴重な体験が最大の収穫であった。 | 渡辺 和恵(わたなべ かずえ) 1946年大阪生まれ。1968年関西学院大学法学部卒。1975年弁護士登録。きづがわ 共同法律事務所所属。大阪弁護士会少年問題特別委員会委員。大阪弁護士会主催子どもの人権110番相談員。大阪府青少年問題協議会委員。大阪の婦人保護事業を守る会幹事。子どもと教育・文化を守る大阪府民会議代表委員。著書は、『子どもの事件簿』(教育実践ブックレット別冊・フォーラムA発行)など。 |