『女性学年報』第36号
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目次
「働く」ことの諸相
- 「大阪南地芸妓たちの信貴山籠りストライキ」/山家悠平
- 「子どもを育てながら働くということ――再就業女性の仕事と子育ての両立を中心に――」/藤田嘉代子
- 「生涯学習の視点からみる一九六〇年代の女性の学びと労働――大阪女学院第二高校とYMCA定時制高校生センターの軌跡から――」/伏見裕子
- 「一九三〇‐四〇年代の日本人の記録から見るモンゴル人女性観――蒙彊地域の日常生活を中心に――」/劉迎春[Tsetsen]
- 「一九四〇年代の女子教育における薙刀」/クロエ・ベレック
- 「男にとって恋愛とは何か――明治期に登場する三つの恋愛観――」/田中亜以子
- 「草創期宝塚少女歌劇団における恋愛の系譜――『浦島太郎』から『クレオパトラ』へ――」/梁悦
- 「多様性共存の可能性:ジェンダー・セクシュアリティ・クィアの観点からExploring Diversity and Coexistence: Gender, Sexuality and Queerness (九州大学大学院地球社会統合科学府の第七回地球社会統合科学セミナーの報告)」/アンドレア・ゲルマー&眞野豊
- 「『自分で決める』ということ。」/森松佳代
- 「書評エッセイ 第三者のかかわる生殖補助技術をめぐる歴史と現在」/荻野美穂