Subject: [reg-easttimor 82] PPRP鈴木駐在員から新年のごあいさつ
From: Pacific Asia Resource Center <inobuko@jca.apc.org>
Date: Wed, 12 Jan 2000 15:21:45 +0900
Seq: 82
☆☆☆東ティモール市民平和救援プロジェクトニュース 2000.1.12☆☆☆ PPRP鈴木駐在員から新年のごあいさつ から新年おめでとうのメールが届きました。転送させていただきますが、重複して受 け取られた方、ごめんなさい。それから、すでに数カ月の実績を誇る東ティモールの 新しいホームページもどうかよろしく。 //ロロサエ情報ホームページ//http://www.asahi-net.or.jp/~gc9n-tkhs/ (古沢) みなさん、あけましておめでとうございます。 東チモールのミレニアムは希望にあふれています。 一人ディリの希望の灯を眺めながら年明けを迎えました。 9月4日以降、このダレに三万とも4万とも言われる人々が 逃げ込み、コーヒーの木の下で暮らしていました。その同じ場所から 生き延びた人々が暮らすディリの町の灯でした。ダレの町の教会からは ミサの賛美歌やお祈りの声が聞こえてきました。 2000年という新ミレニアムをこんな風にして迎えられたことを 幸せに思っています。 東チモールはこれからどのような国家になるのでしょうか。行く末は 困難に満ちています。様々なところで人々の不満やフラストレーションが 溜まっています。それがいつ噴出すのか、予断を許さない状況です。 だからこそ、私たちの役割も大切で、人々と共に生き、考え、協力しなければ ならないでしょう。お金がなくてもやれることはたくさん在ることが分かり、 それを実践してきました。多くの友人たちとあれこれ議論しながら村での 活動を始めています。年末には2箇所で食糧を供給し、教会とISMAIK、村人たちが 主催するパーティーを支援しました。(注)ものすごいパーティーでしたよ。歌在り 、ドラマあり、踊り在り。私も歌を歌いました。 クリスマス前には過労からかマラリアになり、一週間高熱にうなされる日々が続きま した。おかげで体重が7キロ近くも減りましたが、逆に体が軽くなって快調です。 2月の中旬には帰国しますが、再びこちらで働ければと思っています。 皆さんと東チモールの人々にとって幸ある年となることを祈って。 [転送者古沢注: PPRPが炊き出しパーティーをお手伝いしたのはベタノ(12月 26,27, 28日)とリキサ(12月30,31日)です。ベタノでは約500名、リキサでは約1000名が参加 したそうです。このパーティーには人権団体のYayasan Hakも参加し、若い人たちの 間でコミュニティー再建のための話し合いも行なわれました。PPRPの次なる活動計画 については近いうちにお知らせします。] 鈴木隆史 (e-mail: YHW02525@niftyserve.or.jp) ★SHAREの川口みどりさんが現地に入りました★ 1月12日、SHAREの川口みどりさん(助産婦)が東ティモールに入ります。P PRPと協力しながら、SHAREでは、この後、看護婦さん、お医者さんの計 3名の態勢で、ダン医師や東ティモール人の医師たちとも共同しつつ、現地で医 療活動に取り組みます。 ★再び現地入りしていた久保康之さんが、病気のため、ジャカルタの病院に向か いました。病状について詳しくはまだわかりませんが、現地ではマラリアが続出 してるようです。雨季でもあり、忙しく働いて疲れがたまったことも影響してい るとおもいます。早く良くなるように...。鈴木さんも12月にマラリアにか かってようやく回復したところです。みなさまのご声援を!! ★東ティモールには、シンガポールのインタナショナルスクールで集めてくれた コンテナ三本分のミシンや布などの物資が大量に到着することもあり、急きょ、 シンガポールから森本真理さんがあ飛んでくれることになりました。シスタ・ルー デスも心待ちにしていたミシンなどが届くので,その配達などが一仕事です。 (PPRP石田)