Subject: [reg-easttimor 180] シンポジウム「流血やまぬインドネシアから〜宗教・民族紛争の虚と実〜」
From: Saeki Natsuko <n-saeki@ma.kcom.ne.jp>
Date: Wed, 19 Jun 2002 15:15:46 +0900
Seq: 180
重複して受け取られる方、申し訳ありません。 インドネシア民主化支援ネットワークは7月20日、以下のようなシンポジウムを開 催することになりました。ぜひ足をお運びください。 ========================== シンポジウム 流血やまぬインドネシアから 〜宗教・民族紛争の虚と実〜 ========================== 【スピーカー】 タムリン・アマル・トマゴラ(タパック・アンボン) エルマ・ラニック(ダヤコロジー研究所) アリアント・サンガジ(タナ・ムルデカ財団) 【日時】 7月20日(土)13時〜17時(12時半開場) 【場所】 上智大学中央図書館8階L-812教室(JR・地下鉄四ッ谷駅徒歩) 【主催】 上智大学アジア文化研究所、インドネシア民主化支援ネットワーク(ニンジャ) 【資料代】 1,000円(ニンジャ賛助会員500円) ※インドネシア語、日本語通訳あり 1998年5月のスハルト退陣以降、インドネシアは民主化・改革の道を歩みはじた はずでした。しかしアチェや西パプア(イリアン・ジャヤ)では独立運動、マル ク、中・西カリマンタン、中スラウェシでは宗教、民族を異にするする人びとの 間での対立が起き、大規模な殺戮、拷問、焼き討ちなど、以前より深刻な暴力が 発生するようになっています。 今回のシンポジウムでは、マルク、西カリマンタン、中スラウェシにおける宗 教・民族紛争問題解決に取り組む3人の方に、紛争の実態について話していただき ます。タムリン・アマル・トマゴラさんは、民主化を阻み、復権を狙う国軍のマ ルク紛争への関与を指摘し、スハルト時代の国軍司令官ウィラントに訴えられて いる研究者・市民運動家です。西カリマンタンのエルマ・ラニックさん、中スラ ウェシのアリアント・サンガジさんは、紛争の遠因として、強権的開発のあり方 に疑問を呈し、それぞれ現場で活動されています。 お問い合わせ―――――――――――――――――― インドネシア民主化支援ネットワーク(ニンジャ) 〒160-0018 東京都新宿区須賀町8 シャトー沢村A棟 TEL/FAX: 03-3356-8364 nindja@bigfoot.com http://www.bigfoot.com/~nindja/ シンポジウム開催のため、みなさまからカンパをお寄せいただけると幸いです 郵便振替 00140-5-37561 インドネシア民主化支援ネットワーク ※「シンポ」とご明記ください ---------- 佐伯奈津子 <nindja@bigfoot.com> インドネシア民主化支援ネットワーク 〒160-0018 新宿区須賀町8 シャトー沢村A棟 Tel/Fax: 03-3356-8364 <http://www.bigfoot.com/~nindja>