Subject: [reg-easttimor 178] 9.11以後のアジア
From: Saeki Natsuko <n-saeki@ma.kcom.ne.jp>
Date: Thu, 18 Apr 2002 09:40:40 +0900
Seq: 178
「9.11以後のアジア」、いよいよ日も迫ってきました。各地で、いろいろな集会、 講演会が予定されていますが、ぜひ足をお運びいただけると幸いです。 ===================== 9.11以後のアジア PARCティーチインVol.2 ===================== 9.11で世界は変わったのか? とくにアジアの人々にとって9.11とその後の事態は何を意味しているのか? インドネシアのアチェでは、「開発」による人権侵害に対する人びとの闘いが イスラーム原理主義というレッテルを貼られ、利権を守る国軍による掃討作戦を 正当化され、かつて米軍基地をピープルズ・パワーで追い出したフィリピンでは、 米比軍事作戦が進行している。また、「反テロ」の名のもとに、マレーシアでは 人権活動家や現政権に批判的なイスラーム団体が弾圧を受け、移民労働者である 多くのインドネシア人が逮捕され、追放された。 9.11以降、「反テロ」の一語が、こうした弾圧にある正当性を与えている。 しかし、その一方で、人びとの連帯は困難になっているのではないだろうか?90 年代に進んだ経済のグローバル化に加えて、米国中心の軍事のグローバル化が進 められようとしているかに思われる今、私たちはアジアの人たちとともに何がで きるのか?アジア各国の人たちから現状報告と問題提起を受け、討論するこのシ ンポジウムに、ぜひご参加ください。 日時:4月20日(土) 開場:午後1時 開始:午後1時30分 終了:午後5時 場所:上智大学7号館14階、特別会議室(JR/地下鉄四ッ谷駅麹町口) 資料代:1000円 パネリスト: インドネシア・アチェ/オットー・シャムスディン フィリピン・ミンダナオ/アガリン・サラ(モロ女性センター) マレーシア/ジョモ・スンダラム(マラヤ大学教授) タイ/プラ・パイサル・ヴィサロ(僧侶) 武者小路公秀(中部大学中部高等学術研究所所長) (日本語逐次通訳付) 主催: アジア太平洋資料センター(PARC)、 インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA) 上智大学アジア文化研究所 <問合せ先> アジア太平洋資料センター(PARC) 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル2F TEL 03-5209-3455 FAX 03-5209-3453 E-mail office@parc-jp.org ---------- インドネシア民主化支援ネットワーク <nindja@bigfoot.com> 〒160-0018 新宿区須賀町8 シャトー沢村A棟 Tel/Fax: 03-3356-8364 <http://www.bigfoot.com/~nindja> 郵便振替 00140-5-37561 インドネシア民主化支援ネットワーク