保全と有効利用を考え、良質の深井戸を残したい

左の図の●点は、鶴岡周辺の井戸です。

●が、今回、埋め戻されようとしている井戸です。
 鶴岡水源は、昭和8年から今まで日量5万トンもの地下水をくみ上げ続けてきた東北で有数の地下水源です。現在28本ある深井戸は、開発費用1本 5千万円、水質の安定した100M以上の深井戸です。この井戸の内、市は8本、1万トン分のみ利用を続け、今年の鶴岡市の水道部の予算で13本、1770万円で埋め戻す計画が明らかにされました。

本当に潰してしまっていいのでしょうか?

この周辺には、北に中央工業団地用の井戸が2本あり、最大1万トンのくみ上げを続ける予定になっています。それからB社では、同様の水源からくみ上げた水をミネラルウォーターとして全国販売しています。

月山の扇状地に立つ深井戸施設。

一本開発費用

5千万円と聞く。

これが今年度予算で1770万円で13本

潰されそうになっている!

左の図は、それぞれの井戸の深度や能力の一覧表。深井戸100M以上の井戸も結構あります。今回潰す井戸もこの中にはいっています。(クリックして拡大)。

伊勢原、斎藤川原周辺で、この「顔」をしているのが、井戸です。田んぼの所有者に対して、一人あたり年間3万円ほどで市が土地を借りて井戸を運営していました。

「潰すのはあんまりだ!」

そうした市民の声が広がっています。

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2002.3.1更新。

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