「2000年、20世紀最後の年の祓いは、「こころ」を使って。鶴岡大山の最も歴史深い神社、椙尾神社の毎年数世代前からおこなわれている神事。

今回、この火のまつりに、原爆の残り火、「こころ」を使っていただきました。

この火まつりは、毎年、6月30日の椙尾神社の祭りのひとつとしているが、リアカーにこんなに菜の花の穂を積んで火をつける。彼が手にしているのは、「こころ」から分かれたたいまつです。
リアカーで炎の巨大なかたまりを、引っ張るの図。大山のメインストリートを、巨大な火のかたまりを引っ張り歩く。沿道の家に火がうつらないか心配になるくらいスゴイ炎。爆竹もしかけてあり、途中、パンパンと音をたてて、炎が町を練り歩く。リアカーを懸命にひっぱる若者の姿。たいまつをひっぱって走る子供達。とても勇壮な儀式でした。
まさに「20世紀の大祓いに、「原爆の火、こころを」とお話してほぼすぐご協力いただきました、椙尾神社、宮司様、皆々様 本当にありがとうございます。