激怒! 水道用水事業協定の説明会の質疑を省こうとする当局!

議会を、市民を何だとおもっているのか?

2月21日、鶴岡市議会。19日の会派代表者会議で、この日予定してあった3月議会の議案説明の後、庄内広域水道用水料金(案)について、説明があり、質疑を受け付けるということだったので、質問を準備して臨んだ。

会は、助役が一通り経緯を説明、その後、水道部長が説明をした。

ひととおり終えたところで、質問をしようと、挙手し、質問をしようとすると、あたかも終わったかのように、平成クラブ、政友公明クラブ、社民党議員たちが、席を立ち、なんと議会事務局長までが率先して席をたって、会議室からいなくなったのだ。

唖然としながらも、質問をおこなう。

先ずお聞きしたい。庄内南部広域水道の協定が結ばれるにあたって、議会に全く諮らずに協定を結び、この説明会が事後報告になっているのはなぜか?」

会議室には、共産党議員らと、石川議員、と私と、水道部長と課長、助役と議会事務局員3名。

「本来であれば、こんな大切な協定については、市長が来て説明をするべきではないか」

それはともかく、この説明会が協定の事後報告になっている理由を述べよ」と問うた。

水道部長らは、ニヤニヤし、一向に答えようとしなかった。

あまりにおかしな対応なので、席をたち、彼らの机の前に駆け寄り「なぜ、この大事な問題を秘密裏のようにすすめるのだ。議会軽視、市民無視ではないか」と助役と水道部長に問うた。。

後ろから、石川議員と共産党議員が、「会派代表者会議で、質問には受けるといったのだから、質問に答えるべきだ」そして「議会事務局は何をやっている?議会事務局長が率先して席を立つとは何事だ」とは石川議員。

そのうち、事務局長がもどり、10分ぐらいの後、水道部が、渋々のように答えた。

要約すれば、「日程の関係で」ということだった。「議会に諮ろうという意思はあた」のかと尋ねると、あった。と答えた。そうならそれらしくやれ。といいたかった。

次の質問にうつり、

2●広域水道の平成13年に受水量34448、そして10年間の平均34,775tとなった根拠を示す計算諸要素と計算式を示してください。 資料を提出してください。と言った。

水道部長と課長 は、それらの要素について、おおまかなことを答え、資料をだすような事を言った。

3●自己水はどのくらい残すのかと聞くと、1万トンで要望してきたが、実際は6千トン台の平均しか残せない ということを言った。l

この後、12時45分。こうした不祥事に対して、公益21の会の石川代表と、共産党市議団 水尾代表が議長と議会事務局長に対し厳重抗議をおこなった。


さて私は、2の、根拠となる数値については、資料提出を待った。

2時に電話をし、「いつだせるか」と聞く。

すると、「さっき質問に応えた。説明資料は出せない」と回答。

「何も質問に応えていないじゃないか。資料をしっかりとそろえて提供しなさいよ」

と聞くと、「議会で質問してください」などといわれた。

「何?それ?」

その後、水道部に行き、説明を求めた。

結局、受水量確定の根拠となる数値、計算式を来週の火曜日までには提出してもらうことになった。


しかし、広域水道の水道料金を決定する根拠など、とうにあるはずだ。

できるだけ都合の悪い事は教えない。富塚市政の典型がこの日にも表れた。

私は、今後も追求を続ける。

受水量、受水費については、算定根拠、や決定の経過がわからなくては、全くそれが妥当なのかどうか、皆目見当がつかない。

結局鶴岡市の水道行政、行政には、

情報公開、市民参加、21世紀の行政のキーワードがは全く存在しないではないか。

公益大学のできる庄内で、「公益」のはきちがえ行政がまかりとおっているのではないか。


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