新聞社は、バックで読者とつながっているからこそ、また市民に情報を届けることの必要が世間に認められているからこそ、市民、行政、企業などいろいろなところで取材ができ、新聞を出すことができるのです。どんなに小さな記事でも、読者をたばかることがあってはならないはずです。読者あっての新聞だということを肝に銘じてもらいたい。今回の虚報について、真摯に反省し、誠実な対応をしてもらいたい。

曹 澤晨(チョウ・テクシン)