図書館問題研究会
第55回 全国大会案内


とき:2008年7月13日(日)午後1時から 15日(火)12時30分まで
ところ:箱根湯本温泉ホテルおかだ
 〒250-0312神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋191
 TEL0460-85-6000(代)
 FAX0460-85-5774
 http://www.hotel-okada.co.jp


大会へのおさそい
 神奈川には前回の神奈川全国大会のプレ集会に端を発した県内の図書館を考える住民・利用者の会と協力した図書館員と市民のネットワークがあります。今回 はこの活動の蓄積をいかした大会を開催します。
 図書館をとりまく状況は全国的にも厳しさを増しているところですが、みんなの知恵を持ち寄って、本当の意味で住民の求める図書館像をみんなで作っていき ましょう。全体会では今最も熱く議論されている指定管理者制度についてシンポジウムを開催します。シンポジウムを聞いて温泉につかり、情報交換し、これか らの暮らしや活動に役立てていただければと考えています。分科会や交流会でも神奈川の仲間が皆様をお待ちしています。

主催 図書館問題研究会

共催 神奈川の図書館を考えるつどい
後援 神奈川県教育委員会
   箱根町教育委員会

問合せ先
 〒251-0032
 藤沢市片瀬2-9-19
 サングリーン湘南1-102
  中野陽子
 E-mail: youko2@kmail.plala.or.jp (送信時は@は半角にしてください)
 FAX: 045-832-4191(伊沢)
※メール、FAXでお問い合わせください。

日程
13日(日)
 12:00 受付
 13:00〜15:00 シンポジウム
 15:15〜17:15 全体会
 18:30〜20:30 懇親会夕食

14日(月)
 9:00〜12:00 分科会
 12:00〜13:00 昼食
 13:00〜14:30 分科会
 18:00〜19:00 夕食
 19:30〜21:00 テーマ別交流会

15日(火)
 9:00〜12:00 全体会

《シンポジウム》(13日 13:00〜15:00)
「指定管理者制度を問う」
パネリスト:福富洋一郎氏(横浜の図書館の発展を願う会)
      森下 芳則氏(愛知県田原市立図書館館長)
      角田 英昭氏(神奈川県自治体問題研究所副理事長)
コーディネーター:三村 敦美氏(座間市立図書館・図書館問題研究会神奈川支部)
 指定管理者制度にスポットをあて、市民、図書館職員、自治体問題の研究者の3つの立場からの意見を交換し、その課題について検討し、住民のための図書館 サービスがどうあるべきかを求めるシンポジウムを開きます。

《全体会》(13・15日)
図書館問題研究会の重要討議課題・任務と課題について話し合います。

《懇親会》(13日18:30〜)

《分科会紹介》(14日)
第1分科会「図書館法・社会教育法改正と図書館の明日」
教育基本法改定を受け、第169回通常国会において、図書館法改定を含む「社会教育法等の一部を改正する法律案」が上程されました。改正法(案)を分析 し、図書館・社会教育の原則を議論する中で、図書館の明日を探ります。
(担当:新 泉 森)

第2分科会「指定管理者制度を導入しないという選択」
指定管理者制度導入の波は、いよいよ大きな嵐となって全国に吹き荒れています。そんななか、市民が大きな力を持って立ち向かっています。成果をあげている 全国の運動の報告をうかがい、今後の活動について一緒に考えていきましょう。
(担当:清水 久保田 高橋)

第3分科会「わたしたちの生活圏に図書館を!――図書館づくり実践編」
「わたしたちの望む図書館を、わたしたちの身近につくりたい」これは当たり前の素朴な思いではないでしょうか。自分の生活圏に図書館がない地域はまだまだ あります。そこで具体的な事例発表をもとに図書館づくりの実際について考えます。
(担当:生武 鈴木)

第4分科会「まちづくりと図書館――その政策と評価」
いい図書館のあるまちはいい街です。そんな街に住みたい。福祉、安全、交通……生活の基盤だけど、いい図書館のためにもみんなの税金を使いたい。さらに、 行政の事務事業評価などの視点からも考えていきたい。
(担当:新須 神崎)

第5分科会「資料提供のために――共同保存を考える」
資料提供のために、本を残すこと、その大切さを図書館員なら切実に感じていると思います。一方で日々膨れあがる蔵書をどうするか? この悩ましい問題を「共同保存」をキーワードに考えます。
(担当:天谷 宮原)

第6分科会「サービスとPR」
日常のサービスをきちんと行うことは大切だが、それだけでは今の時代、図書館の存在意義を問われかねない。図書館が地域社会に有効な存在としてアピールす るようなサービスとPRが大切である。実践からその手法を学ぼう。
(担当:立石 川越)

第7分科会「つなげよう子ども・本・大人」
子どもたちの読書活動を支えるため、地域ボランティアや公共図書館が連携して何をしたらいいのかを探ります。
(担当:小川 原田)

第8分科会「子どもの学びを支える学校図書館」
学校図書館が機能すれば、子どもたちの学びの意欲の向上と生活の彩りが華やかになります。そのためには、学校図書館への専任の専門職員の配置と資料の充実 が欠かせません。新たな時代の学校図書館のあり方を探ります。
(担当:明石 松本)

☆講演会:「つなごう・子ども・図書館」
☆講師:竹内セ氏(日本図書館協会顧問)
☆第7分科会と第8分科会の午前中は、合同の講演会になります。子どもへの図書館サービスが、いかに重要な仕事かということを再確認しましょう!

第9分科会「すべての人に図書館サービスを」
テーマは「図書館協力者(点訳、音訳者等)」、そして「障害者とのコミュニケーション(手話、点字等)」、それから「入院患者サービス」。今年はこれで議 論を深めていきたいと思います。図書館利用の障害についてみんなで徹底的に考えましょう!
(担当:関戸 微笑 図書館利用に障害のある人へのサービス委員会)

第10分科会「多文化サービス地域社会における多文化共生への取り組み」
全ての人へ必要な資料情報を提供するのが図書館。情報化の進展で可能になったサービスがあります。小さな図書館にもできることがあります。事例を持ち寄 り、多文化共生社会における図書館の役割を考えてみましょう。
(担当:平形 西河内)

第11分科会「図書館を守る。命を守る。資料を守る。―自由と危機管理が問いかけるもの」
図書館の自由についてもう一度確認してみませんか! そして明日から使える護身術など(危機管理実践講座を予定)身につけて備えませんか。
(担当:中沢 加藤 澤田)

第12分科会「多様化する図書館職員―非正規職員の問題を中心に」
正規職員、嘱託、臨時職員、委託や指定管理者のスタッフ。司書であったりなかったり。図書館を支えるのは様々な立場の人です。まずはお互いを知ることか ら。そして少しでも働きやすくするために何ができるか、考えませんか?
(担当:東野 小形 阪本)

《テーマ別交流会》(14日19:30〜)
・西野さんの部屋/地酒を飲む会
・図書館九条の会「平和あっての子どもの本」丘修三さん(児童文学作家、子どもの本・九条の会)を囲んで
・フィンランドの図書館 スライドとお話
・指定管理者制度を語り尽くす!

……その他お楽しみに!

《申込みのご案内》
1.申込み方法
はこねツアーズのホームページの「第55回全国大会申し込みフォーム」からお申し込みください。ホームページからの申し込みが困難な方は、別紙の大会申込 書に必要事項を記入し、FAXまたは郵送でお申込みください。その他、電子メールでも受け付けます。

 はこねツアーズ【株根観光旅館協会】
 URL:http://www.hakonetours.com/125_647_2540.html
 メール:library@hakonetours.com (送信時は@は半角にしてください)
 TEL:0460-85-6777
 FAX:0460-85-8321
 〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本711 担当:桜井昭弘

 ・必ず個人単位でお申込み下さい。
 ・保育、点字資料、手話通訳などを必要とされる方は、申込書該当欄にご記入ください。
 ・申込書の「分科会」欄には、参加を希望される分科会を1つだけご記入ください。分科会番号の記入のない場合や、申込みをされた分科会以外への途中参加 の場合は、資料をお渡しできないことがあります。
 ・お申込みの方には申込確認書を送付します。

2.申込締切日
 2008年6月20日(金)
 ※6月13日(金)(消印有効)までにお申し込みいただけると、参加費が早割で1,000円引きになります。
 ※締切日を過ぎたお申込みについてはお受けできない場合もあります。ご注意願います。必ず期限厳守でお願いします。どうか、ご協力ください!

3.参加費(6/13消印有効までにお申し込みいただけると早割!)
 会員  5,000円  →早割4,000円
 非会員  6,000円  →早割5,000円
 シンポジウムのみの参加  1,000円(温泉に入れます)

4.懇親会・宿泊・昼食のお弁当について
 @宿泊:一泊夕朝食  14,000円(1泊目の夕食は懇親会です)
  一泊朝食  11,200円
 A宿泊無しで懇親会に参加:6,000円
  *シンポジウムに参加される方も懇親会にぜひご出席ください。
 B昼食(お弁当):7月14日(月) 料金1,050円

5.お支払い方法
申し込み確認書受取り後、所定の金額を7月4日(金)までに下記の銀行口座にお振り込み下さい。手数料は申込者負担でお願いいたします。
 *障害のある方で銀行振り込みが困難な方は、大会当日会場にて支払いを受け付けますのでその旨、申し込み時に連絡欄でお知らせ下さい。

 銀行名  横浜銀行 新百合ヶ丘(しんゆりがおか)支店
 店番号  830
 口座番号  1484073
 口座名義  図書館問題研究会神奈川支部

6.申し込み後の変更・取消料について
はこねツアーズまでメールlibrary@hakonetours.com(送信時は@は半角にしてください)もしくはFAX0460-85-8321で お願いいたします。
取消につきましては、参加費・宿泊費・懇親会費・昼食代のすべてに下記の取消料を申し受けます。「取消日」は文書受理日とさせていただきます。
 【取消日及び取消料】
  @7月5日まで  無料
  A7月12日まで  50%
  B7月13日以降  100%
※ご返金につきましては上記取消料を差し引いて、後日、返金させていただきます。

7.その他
 ・大会期間中の変更および取消は大会事務局までご連絡ください。
 ・大会中ボランティアをしていただける方を募集します。ご協力いただける方は、申込書のボランティア欄に記入してください。

《交通のご案内》

最寄り駅箱根湯本駅は、小田原駅から小田急(箱根登山鉄道)で14分

箱根湯本温泉ホテルおかだ
〒250-0312 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋191
TEL:0460-85-6000(代) FAX:0460-85-5774
URL:http//www.hotel-okada.co.jp

箱根湯本・小田原まで
 ●新宿駅からロマンスカーで  新宿⇒箱根湯本……90分
 ●東京駅から東海道新幹線で  東京⇒小田原……42分
 ●東京から車で  東名厚木IC→箱根口IC→国道1号線……80分
ホテルおかだまで
 ●小田原駅からバス、ハイヤー……20分
 ●箱根湯本駅からバス……5分
  箱根温泉郷共同バス「滝通り行」
  運行時間:9時〜18時45分 毎時15分/45分発 片道:100円
  *13日には、増発便有。12時過ぎに電車の時間に合わせて、2便(無料バス)用意しています。



図書館問題研究会第54回全国大会申込書
【受付No.    】

お名前:
フリガナ(カタカナでお願いします):

性別(該当する部分を残してください): 男性  女性

該当者(該当する部分を残してください): 全国・常任委員  大会準備委員  障害者サービス委員

会員/非会員(該当する部分を残してください): 会員  非会員
(会員の方は)支部名:
(非会員の方は)県名:

希望分科会:第    分科会

申込み確認書送付方法: FAX  郵送  勤務先  自宅
申込み確認書送付先: 住所 〒
 所属先名:
 所属先名フリガナ(カタカナで):
連絡先:
 TEL:
 FAX:
 携帯:
 E-mail:

ボランティアができる方は該当する部分を残してください
 @障害のある方へのサポート(会場案内)
 A音訳
 B手話
 C大会ニュース作成(原稿集めなど)
 Dパソコンによる原稿作成
 Eその他できること(               )

大会参加費(該当する部分を残してください):
 @大会参加費
  会員(5000円)  会員早割(4000円)
  非会員(6000円)  非会員早割(5000円)
  シンポジウムのみ(1000円)
 宿泊・夕食
 A13日
  宿泊(朝食付)+懇親会  14000円
  宿泊(朝食付)  11200円
  宿泊せず懇親会のみ  6000円
 B14日
  宿泊(朝食付)+夕食  14000円
  宿泊(朝食付)  11200円
 C昼食
  要(1050円)
  不要

配宿の都合上、該当する部分を残してください: 盲導犬同伴  車いす利用  誘導希望

サポート希望のある方は該当する部分を残してください: 点訳  対面朗読  手話  磁気誘導ループ  テキストファイル

保育の必要な方はお子さんの名前・年齢をお書き下さい:
 名前:
 フリガナ:
 年齢:

※大会の申込者を把握するためのみに使用し、他のことには一切使用しません。

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