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自由と生存のメーデー2021 セーファーガイドライン

(1)他人の身体的、精神的、感情的な領域/境界を尊重する。

・境界を保つ。たとえば相手の明確な了承なしに身体に触らない。

・相手の明確な了承なしに私的メール・SNSを送らない。

・相手の領域に関することで、相手が拒否している発言や行動をしない。

(2)身体的、性的、精神的な暴力、虐待は一切しない。

・異なる考え方を尊重して、力や暴力での解決に走らない。

・支配的な言動や攻撃的・抑圧的言動をしない。

・セクシュアル・ハラスメント(他人に不快感を抱かせる性的な言動や、場のあり方のこと)をしない。

(3)自分の行動の影響に責任を持つ。他者を不安に陥れる行動をしない。

・酒類のある場では、特に他人の安全への影響や迷惑を考慮する。

(4)文書や発言の言葉の使い方は性差別、職業差別、年齢差別、民族差別、「病」者差別、などを含めてあらゆる差別が無いか確認する。

(5)参加者の身体的、精神的、感情的な安全を大事にして、必要な人が必要な時に支援を求めやすい場をつくることにそれぞれが努力する。

・困ったときには、助けを求める権利が誰にもある。

(6)行動の中で差別・排除やハラスメントが起きていると感じたら、それを指摘し表明する。また、それを指摘しやすい場をつくるよう誰もが努力する。