2000年○月○日

○○○○○○○御中

電磁波問題市民研究会
代表 野 村 修 身

携帯電話使用禁止に関する申し入れ

 私たちは電磁波間題を研究し、電磁波によって起こる健康問題や社会問題を未然に防止するために1996年10月から活動している環境NPOです。私たちは97年から車内、駅構内での携帯電話の使用を禁止するよう関係団体に申し入れし、一定の改善がなされてきたことを喜ばしく思っています。
 しかし、改善されたとはいえまだまだ不十分な面がいくつも見られます。私たちはただ携帯電話の使用が他人に迷惑をかけているといった点から反対しているのではなく、携帯電話の使用がペースメーカー使用者への影響や電磁波過敏症の人たちへの影響等幅広い観点から反対しているのです。
 その立場から以下の申し入れを行ないます。

  1. 車内での携帯電話、PHSの全面的使用禁止。全面的禁止とは電源を切ることであり文字転送も含めてすべてを禁止することです。
  2. 駅構内での携帯電話、PHSの使用自粛と「使用コーナー」の設置。ただし混雑時には構内でも電源を切ること。
  3. 上記2点について車内放送やポスター等で積極的励行を呼びかけること。とくにぺ一スメーカー使用者や電磁波過敏症あるいはアレルギー体質の人への配慮と文字転送も不可であることを説明すること。
  4. 携帯電話等に関する事例や情報を提供してください。

連絡先 大久保貞利(事務局長)

(追伸)電磁波間題市民研究会の詳細はウェブサイトに掲載しています。お手数をかけますが、下記のURLをアクセス下さい。
http://www.jca.apc.org/tcsse/index-j.html


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