モトローラのアナログ携帯電話を使い始めてすぐに、当てた方の耳の上付近の頭の奥が痛くなりました。神経がキュンと引っ張られてるような感じです。左右逆にしても、当てた方に同じ症状が出ました。すぐに、イヤホンマイクを使うようにしました。そうすると症状が出ませんでした。携帯電話をNTTデジタルに交換しても同じ症状が出ました。最後に、PHSにしたところ、症状は軽いのですが、当てた側が変です。症状の出ない携帯電話を探して、7台も買い替えました。パナソニックの家庭用無線電話の子機はもっとひどいものでした。使い始めて直ぐに、目がショボショボし始めて、かゆみが半年続きました。
同じような人を探しまくりました。携帯電話ショップのお姉さんが頭痛を訴えていました。計3名見つけて、気のせいでは無いと確信しました。
電波が専門なので、推測してみました。
脳内の神経の長さが電波の波長に共振状態にあって、そのエネルギーが末端のシナプスで熱に変化することはありえる。その長さは個人差がある。脳内での反射や干渉、屈折の結果、あるところに集中することもありえる。この確率は、アルミホイルを手でクシャクシャにしてから広げて手で放物面を作り、太陽光線集めて火をつけられるようになる確率に等しいくらい、まれであるように思われる。しかし、波長やアンテナの位置が変れば確率は上がる。
若い人はもちろんであるが、高齢であっても、体内の定在細菌が分裂する時期に、その遺伝子がゆすぶられることによって、突然変異を受けることもありえる。そのため、免疫力を得るまでに時間がかかる。
携帯電話のおかげで、車を走らせたりして急がなくてもよくなって、事故が減ることになるでしょから、証明できないとは思いますが、メリットとしてあると思います。また、公衆電話は不特定多数の触りますから、携帯電話には感染症予防効果もあると思います。現実的には、電磁波被害の防衛にはイヤホンマイクしかないように思うのです。
(寄稿者:大阪在住。電子回路設計製作と農業を兼業)
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