学習会の報告

<題目>電磁波過敏症と化学物質過敏症による複合汚染
<日時>2002年12月7日午後6時半より
<場所>エポック10(メトロポリタンプラザ10階)
   東京都豊島区池袋1−11−1
<スケジュール>
・電磁波問題の最新情報:大久保貞利(当会事務局長)
・化学物質過敏症とは何か:網代太郎(化学物質過敏症支援センター事務局長)
・フリートーク(体験者の話など)


代表の挨拶

代表・野村修身がこの会の趣旨を示す。当会の発足より3年を経過(前身の会よりは6年)し、第13回目の集会となる。最近分かったことは電磁波過敏症と化学物質過敏症が合併していることが多い。当会としては、このような複合汚染に対する学習会は始めて開催した。

大久保貞利

事務局長・大久保貞利により最新情報をプレゼンテーション。時々ユーモアを交えて、シビアな情報を示す。例えば、安全指針とされた値よりも1万分の1程度の微弱な電磁波でも、健康被害がある疑いが濃厚になってきた。世界保健機構(WHO)の事務局長は電磁波過敏症であり、WHO事務局では携帯電話は使わないようにしているようである。

網代太郎

お招きした、網代太郎・化学物質過敏症支援センター事務局長による現状報告。化学物質過敏症を訴えてくる人に対して詳しく聞き出すと、電磁波過敏症と合併している人が時々見受けられるとのこと。ただし、訴えてきた本人が、電磁波に関しては気が付いていないことが多いようである。

出席者

80人近くの人々が、次々に質疑応答を行う。横浜で活動している人からも、活動内容の紹介があり、当会への協力の申し出があった。時間が足りなくなり、今後の活動の推進を約して参会となった。

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