<海外情報>
マイクロウェ-ブニュ-ス2000年11・12月号より
(抄訳・TOKAI)
ディズニ−社は『ABCニュ−ス』が「携帯電話と子ども」の特集を全米で放映する前日にこの記者会見を行った。(ちなみに米国テレビ局会社ABCのオ−ナ−はディズニ−社である)
英国オッスフォ−ド大学のコリン・ブレイクモア博士はABCテレビに対し、「携帯電話を子どもに売るのにミッキ−・マウスを使うのは無責任だ」と言っていたし、オ−ストラリアや米国でもこうしたコマ−シャルに対し論争が起こっていた。ブレイクモア博士はイギリス「スチュア−ト委員会」のメンバ−だった人だ。(スチュア−ト委員会は昨年5月、子どもはケ−タイを使うべきでないしケ−タイ会社も子どもに売るべきでないとの勧告を出した)
ミルウォ−キ−州のウィスコンシン医科大ジョン・モ−ルダ−博士(しばしば業界のコンサルタントもする)は、ABCテレビに「ケ−タイの子どもへのリスクを示す証拠はない」と語った。