発光ダイオードを使った電気スタンドは目に痛み
2012年9月13日
中日新聞(地方版)
滋賀県が節電対策として、2012年7月から県庁職員1人に1台ずつ配置した発光ダイオード(LED)を使った卓上スタンドを、半数の職員が使用していなかった。このスタンドは、2012年9月7日までの節電期間中に、室内灯を消した際に使われた。しかし、職員834人にアンケートをしたところ、回答者632人のうち283人(44.8%)がほとんどの使用していないと答え、理由の多くは目が痛くなるなどとしていた。このスタンド導入後、健康状態が変化し仕事に支障が出たとする職員も70人(11.0%)いた。
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