東京スカイツリーからの雪塊で住宅が損傷

 東京都内などでまとまった雪が降った2012年1月24日、東京スカイツリーに積もった雪の塊が周囲に落下し、住宅のベランダのプラスチック屋根など3カ所が破損したと報じられました。壊れたのはこのほか、倉庫の屋根と車の背面ドアの一部で、いずれもプラスチック製で、割れたり、ひびが入ったりしたとのことです。
 東京スカイツリー北側の鉄骨部分に着雪があり、時折、雪が直径5〜30cmの板状になったものが風に舞いながら落下したとのことです。
 人への被害がなかったのが本当に幸いです。落下の範囲は周囲約100mに及んだとの報道もあり、風速によってはもっと遠くへ飛ぶかもしれません。ツイッターには「危ないもの建てんな」「スカイツリーって無差別爆撃兵器だったのか」との発言も。
 住宅密集地の真ん中に超巨大建築物を建てるという非常識さが、目に見える形となって早くも現れたと言えます。
 この事件は新聞記事に詳しく掲載されていますので、下記のウェブページをご覧下さい。


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