神奈川県海老名市で、NTTドコモが住民への説明も無く基地局を建設した。この強引なやり方に住民たちは立ち上がり、2011年10月30日に、基地局問題学習会を地域で開いた。学習会には住民約20人が参加した。
はじめに、地域住民の方から経過が報告された。その報告によると、全国のどこでもと、同じパターンが繰り返されている。すなわち、携帯会社は周辺住民への説明も無しに、地権者とだけ契約を済ませ、発射される電磁波は総務省の基準値以内であり、そもそも説明会は法的に開かねばならないものでは無い、という姿勢で強行するのである。