ゲ−ムメ−カ−の任天堂は、立体映像を楽しめる携帯型ゲ−ム機、ニンテンド−3DSを今年2月下旬に発売する予定ですが、6歳以下の子どもは長時間使用しないように注意を喚起する表示をすると発表しました。このゲ−ム機に使っている立体映像(3次元映像)が、視覚機能が発達段階にある子どもたちに悪影響を与える可能性があるからです。
大人でも、3次元(3D)映像を見つめると、目が疲れることはすでに知られています。今回の措置は、任天堂のポケモンゲ−ム機により、英国の子どもたちの間で、でんかん症状が多発した事件を思い出させます。
子どもたちを夢中にさせるような、刺激的なゲ−ムを開発しておいて、長時間プレ−はしないようにというのもおかしいです。さらに、7歳以上なら良いというのも、いい加減な話です。