香川県高松市の携帯電話基地局をソフトバンクが撤去作業へ

 ソフトバンクの前身のボーダフォン時代2003年に、香川県高松市に住民の声を無視して基地局が建てられました。ところが、反対運動の中心メンバーから、2011年1月に「明日から基地局撤去作業になります」と知らせが来ました。2010年に、すでに電波の発信は停止されていたのです。7年越しの取り組みの成果です。周辺住民から事前に了解の署名をとったと、ボーダフォンは高松市に報告して建設を開始したのですが、その署名名簿に虚偽があることが判明したため、この成果となりました。長い間にわたって、住民の粘り強い取り組みが、勝利の決め手となったのです。


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