◇東京女子医科大学他グル−プによる、携帯電話と聴神経腫瘍の関係を見る疫学調査が出ました。結果は、一日20分以上通話する人で有意にリスクが増加するでした。日本の有力な研究グル−プの研究結果として、初めてリスクがあることを示しました。これが今後どういう影響を持ち始めるか期待できます。
◇歯科医からみた電磁波障害の講演会は、86名が参加しました。講師の話術も見事ですが、即座に診断し、その人の悪い箇所を的確に指摘していたのはさすがです。
◇単行本『電磁波の何が問題か』が完成しました。目玉は、携帯電話基地局を中止に追い込むノウハウの紹介です。全国で120基以上基地局を中止に追い込んだ、電磁波問題市民研究会ならではの本です。
◇この10月以降、上記も含めて5冊も電磁波関係の本が発刊されました。出版不況の中で、これは新しいうねりになるかもしれません。