2009年6月17日に、石川県議会では、小中学生に携帯電話を持たせないように、保護者の努力義務を盛り込んだ、「いしかわ子ども総合条例」の改正案が、議員提案の形で提出されました。
改正案には、「防犯や防災、その他特別な目的以外で(携帯電話を)持たせないよう努める」という条文を設けます。罰則規定は無く、施行は2010年1月からです。この議員提案は2009年6月29日に可決されました。
また、議員提案とは別に、石川県当局は「青少年向け携帯電話にファイリング(ネット上の有害情報閲覧を遮る機能)の規制を強化」をするための条例改正案を提出し、これも可決されました。
<電磁波問題市民研究会のコメント>電磁波健康リスクから回避するという理由ではないのですが、小中学生に携帯電話を持たせない傾向は歓迎です。