□WHOからのメッセ−ジをテ−マ
電磁界情報センタ−主催の第2回シンポジウムが、「WHOからのメッセ−ジ」と題して、2009年3月23日に東京の国立オリンピック記念青少年総合センタ−・小ホ−ルで、2009年3月26日に大阪科学技術センタ−・大ホ−ルで、開かれました。第1回は、2008年12月に行われた、電磁界情報センタ−設立記念シンポジウムです。
東京の会場では、司会は西澤真理子氏(リテラジャパン代表)、大阪では木下冨雄氏(京大名誉教授)が務めました。
□長田氏の講演が興味を引いた
当会事務局長・大久保貞利は「環境保健基準を日本でどう活かすか」をテ−マに話をしました。興味を引いたのは、長田徹氏(野村総研上級コンサルタント)の講演で、「電磁界に対する予防的アプロ−チ」と題し、イタリアやスイスなどの各国の予防的アプロ−チ策を紹介しました。
□広報活動があまりにも貧弱
東京では130名が参加しましたので、まずまずとも言えますが、大阪では、約50名しか参加していませんでした。鳴物入りで設立したのに、電磁界情報センタ−の広報活動は、おそまつと感じざるをえません。多くの市民は、シンポジウムがあったことすら、知らないのではないでしょうか。