電磁波研会報・第4号 2000.5.21発行
JR東日本、車内のケータイ原則使用禁止
−4月17日から「混雑時に電源切って」と車内放送−
- 電磁波問題市民研究会の申し入れ功を奏す
- 東京都営交通は一歩進んだ対応
- 日本民営鉄道協会のアンケートで、「迷惑第1位」
- 携帯電話メールも禁止
<関係資料>
○都電・都バスの車内ポスターシール「車内では携帯電話・PHSの電源をお切り下さい。」
○毎日新聞2000年4月14日「車内の携帯電話使用禁止。JR東日本。首都圏などで17日」
○JR東日本の車内ポスター「あなたの電波がペースを乱す。混雑した車内では携帯電話の電源を切ってください。」
日本一の広さを誇る照葉樹林の近くに九州電力が50万ボルト送電線の建設計画(宮崎県東諸県郡綾町)
電磁波問題市民研究会が綾町町長に抗議文を出す。
- 現地在住の電磁波問題市民研究会会員より資料が届く。
- なんで50万ボルト送電線か?
- 予定地はクマタカの営巣地
<関係資料>
○イラスト:鉄塔は綾町にどんな影響を与えるでしょうか?
○九電鉄塔建設問題。鳥獣保護区に7基。クマタカも営巣。野鳥愛好家ら反発(宮崎日日新聞1999年9月8日)
○コウヤマ290本伐採へ。小丸川揚水発電ダム湖建設計画。九電が現地説明。自生の山掘削も。市民団体ショック(宮崎日日新聞1999年11月8日)
○綾町を横断する送電線計画で九州電力の環境アセスを同意したことへの抗議(電磁波問題市民研究会より綾町町長あて)
<読者からの声>
- 電磁波防止商品って本当に効果あるの?
- J−フォンが携帯鉄塔を勝手に建設しつつある。どうしたらいいか。
- ソウルではケータイはイヤホンが主流と聞きますが?
○脳腫瘍と電磁波。携帯電話の影響解明へ。患者らの使用状況調査(朝日新聞2000年5月2日)
○携帯電話基地局の設置規制条例を求め小田原市議会に陳情(週刊金曜日1999年3月31日)
○携帯電話およびPHSの無線基地局の設置規制条例の制定を求める陳情(小田原市議会議長あて。平成12年2月22日)
<海外情報>(マイクロウェーブニュース、2000.3/4より)
- 携帯電話の電磁波が脳に影響するとする証拠が増えている
−フィンランドとドイツの研究調査出る−
- 携帯電磁波は脳に影響をもたらす?
- フィンランドのコイビスト研究
- ドイツのフロイド研究
- 睡眠と頭痛への影響
- メカニズム−熱作用それとも非熱作用−
- 一方ドイツのフロイドたちの研究は
- 電磁波は脳波に変化を与える
- パルス高周波は脳組織に強く影響
- 電力労働者の自殺は電磁波と関係している
−米国ノースカロライナ大学・ウィジンガーデン研究者−
- うつ症状と電磁場の関係
- 被爆者は自殺者が70%も多い
- 電気関係工事従事者に特に自殺者が多い
- メラトニンとうつ症状の関連
- 学校付近の送電線は2ミリガウス以下で規制の方向
−イタリア−
- イタリア環境省が提案
- 法規制に向けた勧告の扱い
- なんと!電力従業員に「致死罪」を問う
○衛生電話などで、宇宙電波観測困った。天文学者、調整に走る。()
○携帯電話と都会生活。行き過ぎた「傍若無人」電車内いまや私室(読売新聞2000年3月16日)
○ケータイ販売の大手・光通信、初の赤字転落
○iモードに相次ぐトラブル
○高周波で火災!大阪地方裁判所が認定
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