ダラス過敏症調査派遣のカンパ要請

 電磁波過敏症はまだ未解明な段階で、社会的認知もされていません。しかし当研究会には多くの方が電磁波による健康障害を訴えてきているのも事実です。

 私たちは国内の心ある医師や研究者に今後もこの面でご指導をいただきたく努めていきますが、このたび米国テキサス州ダラス市の「ダラス環境保健センタ−(EHC−D)」に大久保貞利事務局長を調査派遣することにしました。

 ダラス環境保健センタ−はウィリアム・J・リ−博士が所長を務める民間の治療センタ−でリ−博士自身が化学物質過敏症で電磁波過敏症であるため過敏症患者への理解が深いことで知られています。

 派遣にあたっては往復旅費・滞在費の他に専門通訳代がかかります。当研究会はご承知のように皆様方の会費で成り立っている市民団体(NPO)ですので財政的余裕はありません。そこで皆様方にカンパをお願いしたいと存じます。もちろん調査内容は会報や報告会その他の手段でお知らせしますし、研究会活動に役立てていくつもりです。派遣調査日程は11月下旬を予定しています。

 カンパ振込先は<こちら>です。会費振込先と同じですので「派遣カンパ」と通信欄にお書きください。


会報第24号インデックスページに戻る