海外情報

(抄訳 TOKAI)
マイクロウェ-ブ・ニュ-ス2001年11〜12月号より

ハ−デル博士が携帯電話訴訟で証人に

〜スウェ−デンの著名な専門家がボルチモアまで行って証言する〜

 スウェ−デン・オレブロ大学のレンナ−ト・ハ−デル(Lennart Hardell)博士は「モトロ−ラ社などの携帯電話で脳腫瘍になった」と訴えているボルチモア市のクリストファ−・ニュ−マンのために証言するため2001年11月、米国ボルチモアに向かった。
 ハ−デル博士は「携帯電話を右側で使用すると、頭部右側に脳腫瘍が2.5倍発生する」という研究論文を発表したことで知られる人物だ。

<訳注>ボルチモア市の内科医クリストファ−・ニュ−マンのこの携帯電話訴訟は大物弁護士ピ−タ−・アンジェロスも加わった大規模集団訴訟となり、いま全米の注目を集めている。その証人にハ−デルが呼ばれたのだ。まさに国際的展開となった。


会報第14号インデックスページに戻る