<会員からの報告>
小田原市在住の会員から「ドイツの友人から」の情報として以下が寄せられましたので紹介します。
ドイツでは、住民の自己防衛意識のため、携帯電話会社は基地局を設置するのが大変困難になっている。賃貸住居の賃借人は、近隣に基地局が建つと家主に賃料の値下げを要求するし、物件を売却したい場合は売値は約20%下がる。このため、電話会社が地主に支払う年間の基地局用地使用料は5000マルクから6000マルクに値上がりした。携帯電話の使用を止めようと思う人は僅かしかいない。しかし、自分は基地局の電磁波の被害は受けたくないと思っている。調査によると、仕事や生活において携帯電話が不可欠な人はごく少数である。殆どの人は重要ではない「スモ−ル・ト−ク」のために使っているのだ。