電磁波問題市民研究会<ニュース第1号:概要>1998.7.30発行
ガウス・アクション ニュース No.1[1998.7.30サンプル版]項目
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米国立環境衛生科学研究所(NIEHS)の諮問委員会、1998年6月24日に評価。送電線の周囲にあるような電磁波は、「人間にとって発ガン物質である可能性があるものと見なされるべき(“possible human carcinogen")」、と報告。
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米・国立ガン研究所(NCI)の低周波電磁波の新しい研究報告。「家庭電化製品の使用と小児白血病のリスクが優位な増加で結びつけられた」。『エピデミオロジー1998年5月号』
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米国民の低周波(40〜1000ヘルツ)電磁波曝露のレベル大規模調査を、米国・エネルギー省シンポジウムで発表。3mG以上の曝露を受けている人は6%以上。
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スウェーデンとノルウェーの携帯電話についての研究報告。(スウェーデン国立労働生活研究所/キエル・ハンソン・マイルド博士)(ノルウェー科学技術大学/ガンヒルド・オフテドル博士)
携帯電話の長時間利用者は、頭痛などの様々な症状のリスクが比例的に高くなる。1日2分以下の利用者に比べて、1日15分〜60分の利用者の頭痛は3倍以上。ヨーロッパのこれらの研究に対する報道。英国・エクスプレス紙(1998/5/15)
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「携帯電話での通話に警告、『わずか2分』で健康が危険にさらされる」スウェーデン・アフトンブラデッド(1998/5/15)「携帯電話の頻繁な使用は『あなたの健康への脅威である』」
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携帯電話の電磁波と脳腫瘍、因果関係を調査へWHO(世界保健機関)数千人を対象に計画。[パリ1998/1/6AFP時事]
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1998/6/20新聞記事より[ロイター]ドイツ・フライブルグ大学/シュテファン・ブラウネ博士のチームによる研究。携帯電話の使用で血圧上昇。高血圧症の人は心臓発作の危険性が高まるなど害を生じかねないと指摘。
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名古屋市立大学医学部での実験では、デジタル携帯電話はラットの肝臓ガンには影響を与えない。しかし、ホルモン(メラトニン、ACTH、コルチコステロン)レベルを有意に増加させた。1998年2月号の『カーシノジェネシス』に掲載。
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ドイツ・メインツ大学:精神科診療所のジョアチム・ロシュク博士による、デジタル携帯電話と睡眠の研究は「電力密度のレベルと比例傾向を示しているかもしれない」と示唆した。
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日本の郵政省と移動体通信会社の関係、解説。
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新聞記事から
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推薦図書紹介
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「ガウス・アクション」とは?
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私にとってのガウス・アクション
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ガウス・アクションの足跡
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国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)について
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電波防護指針→「電波防護規制」導入の意味と注意点。
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