リサイクル班

　20世紀を支えたプラスチックとコンクリートのリサイクルについて、工場見学などを通してその実情を調べ、その問題点をさぐります。また、飲料容器、家電、建設廃棄物などをとりあげ、ごみの少ない社会をめざす手がかりを求めます。

化学物質問題研究グループ

　私たちは生活者の視点で、ダイオキシン、環境ホルモンなど氾濫する化学物質がもたらす問題にとりくみ、科学技術のあり方を問い直しています。

原子力問題研究グループ

　基礎的な放射線の人体に与える影響を学び、原子力防災の問題や学校教育における総合的学習の時間に向けて作られているエネルギー教育教材の検討を進めています。今後も原子力を取り巻くさまざまな問題について考えていきます。

磯子校　http://isogo.s22.xrea.com/

　「こども科学教室」を隔週土曜日の午後に開いています。子どもたちに科学の面白さを伝え、社会的な問題へと関心をつなげることを目指します。科学実験や自然観察、野外活動などを行います。磯子校では、持続可能な社会をめざし、風車、太陽光発電、ソーラークッカーなど自然エネルギーに親しむ教室も用意しています。

くらしの中からかえるプロジェクト

　生命維持に欠かせない大気・水・食物等の汚染の問題は消費型社会の生活様式に関わっており、問題の解決には一人一人の生活を見直すと共に政策を人任せにしない市民の存在が不可欠です。疑問を感じた人が、必要な時に、必要なことを学びながら暮らしの中で行う緩やかな運動を実践しつつ、その方法を模索してゆきます。

原子力教材を考える会

　2003年3月に行われた高木学校Ｂコース（現、市民講座）第6回講座『原子力と環境教育を考える』において呼びかけがなされ、高木学校メンバーや現場の教職員、全国の市民によって5月に会が立ち上げられた。