12月8日(木)は茅ヶ崎カトリック教会で呉秀妹さんが証言いたしました。この証言集会は茅ヶ崎の文教大学の学生さんたちが中心になって企画してくれたものです。
文教大学では、7日から9日までの3日間、阿媽の写真展も開催しました。
証言集会は6時半からだったので鎌倉をちょっぴり見学させたいと考え、長谷観音と大仏をざっとみたら大急ぎで文教大学での写真展をみるつもりでしたが、最初の長谷観音のところでくつろぎすぎて、気がついたら時間がなくなっていました。それも集会の主催者である文教大学の先生から電話がきて、写真展はパスと指示され、時間がないことに気がついた次第でした。
茅ヶ崎のカトリック教会も感じのいいきれいな教会でした。入り口のあたりから活気が感じられ、中に入ったら参加者がビッシリでした。
呉秀妹阿媽は、初めて大勢の前で証言することになるので、私も心配でした。緊張しすぎるかもしれないし、不慣れなため話がつながらなかったらどうしようと気にかかっていました。私たちも秀妹阿媽の証言をきくのは初めてだったのです。
阿媽も、胸に手をあて「こわい」といいました。こわいというのは、緊張していると言いたかったようです。でも車の中で1人で何かしゃべっているのでどうしたかと思ったら、証言集会でしゃべることを練習しているとのことでした。
秀妹阿媽は見事でした。初めての証言をきちんと細かく話しました。
途中、涙にくれましたが、一生懸命自分の体験を若い学生たちを前に語りました。学生たちもまっすぐ阿媽の話を受け止め、自分が知らずに来たことを涙で阿媽に語る人もいました。
集会終了後も阿媽は若い人に囲まれ、若い人から握手を求められ、やさしい言葉をいっぱい受けていました。
阿媽にとって豊かな体験を持ちえたひと時だったのではないかと思います
大仏をみて
長谷寺の紅葉
証言する秀妹阿媽
熱心に聞いてくれた
学生たち
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