これは、台湾の「慰安婦」被害者に善意と福祉への援助として少しばかりの「同情金」を提供するものですが、これは被害者を憤らせ、侮辱するものです。いろいろな国の被害者たちが長い間、また、たびたびはっきりと自分たちの求めるところを明らかにしてきました。彼女たちは正義を求めているのです。
正義には少なくても彼女たちの尊厳の回復と日本政府の公式謝罪が含まれるべきです。償金額は犯罪の被害に見合うものであるべきです。
台湾籍元「慰安婦」は、少なくても金2000万円の賠償がなされるべきであると要求しました。
日本政府が、加害国という烙印とその責任を免れるためにのみ提示したこの計画に私たちは反対します。
アジア女性基金を利用することで、日本政府は加害を認めることを拒んだのです。
台湾の阿媽たちは自分たちの悲しみと被害が正当に扱われるべきであると主張し続けます!
台北市婦女救援社会福利事業基金会
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