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1992年、台湾の元慰安婦であった生存者が初めて第二次世界大戦中に日本軍から受けた暴力について人々に訴えました。その後婦女救援基金会の協力の下、正義を勝ち取り女性の尊厳を回復するため、海を越え日本で訴訟を起こすと同時に「日本への賠償請求運動」を始めました。

2008年、17年目を迎えた運動ですが、日本政府は未だこの戦争が残した問題を解決しようとしていません。24名の阿嬤と今年87歳の台湾最年長の女性運動者は今でもあきらめずに女性の人権のために闘っています。また後世の子供や孫たちに正しい史実を知ってもらい同じ過ちを犯さないよう「慰安婦」博物館の建設を目指し募金にも努めています。

38日の国際女性デー100周年に、婦援会は人々にこの未だ解決が見られない女性の人権問題について考えてもらおうと「阿媽の夢を叶えふれあう会」を催し、「阿媽のひみつ」を青空映画館で上映します。阿媽たちはこの「阿媽の夢を叶えふれあう会」で本職を生かし、椰子を割ったり、豆花(豆腐プリン)や焼きソーセージを売ります。バザーで集まったお金は慰安婦博物館の建設に役立てます。ぜひ私たちの仲間に加わって阿媽のサポートをしてください。「阿媽の夢を叶えふれあう会」と青空映画館の「阿媽のひみつ」上映会への参加をお待ちしております。

2008年3月8日、台湾では阿媽たちも参加してお店を開いたり、音楽会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。「慰安婦」博物館建設のための募金活動もしました。以下は、その案内です。

(3・8の様子を写真でみる)

阿媽とともに・台湾の元「慰安婦」裁判を支援する会

会場で「小桃阿嬤のココナッツジュース」、「阿嬌阿嬤のなつかしの豆花」、「タロコ族原住民のBBQ」、「ふるさとの煮物」、「阿嬤の草もち」、青空映画館、バンドによるショーなど、おいしくてたのしい出店を用意してお待ちしております。

日時2008/3/8午後3~6

場所:北市永康公園(永康街17巷口、冰館)