サマワ帰還米兵が劣化ウランに被曝!イラク住民の被曝も明らかに! UMRCドラコビッチ博士が「ショッキング・レポート」を持って再来日−−−
4/12東京、4/14大阪でドラコビッチ博士報告集会を開催。
■ 「ウラニウム医療研究センター」(UMRC)のアサフ・ドラコビッチ博士が再度訪日されることが急遽決まりました。
イラク戦争開戦1周年を迎えて、イラク戦争・占領の無法、殺戮、破壊、ありとあらゆる暴虐が益々明らかになっています。そして今回もまた大量に使用された劣化ウランの被害も想像を絶するものになるでしょう。まさにそれは戦争犯罪です。
そこで私たちは、自衛隊派兵が既成事実化している現状の下でもう一度、劣化ウラン戦争の脅威、劣化ウラン被曝の被害を暴くべくUMRCに再来日を要請し、ここに実現することになりました。
■ サマワ帰還米兵およびイラク住民の被曝実態の詳細を、それぞれ具体的な数字で、しかもUMRCの責任者から直接明らかにされるのはこれが初めてです。とりわけサマワからの帰還米兵の被曝は、日本の自衛隊員にとっても無縁ではあり得ません。
劣化ウラン戦争の脅威、劣化ウランの被害の実態を広く一般市民の皆さんに知っていただく貴重な機会です。ぜひ皆さんのご協力を得て緊急報告集会を成功させたいと思います。ふるってご参加下さい。そして周りの知人・友人にお知らせ下さい。
■ 劣化ウランの調査研究を行っているUMRCでは前回の訪日(昨年11月)以降、
(1)イラクの住民の劣化ウラン/ウラン汚染調査に加えて、
(2)自衛隊が派兵されているサマワ付近で劣化ウランによる健康悪化の症状を示している帰還米兵の劣化ウラン/ウラン汚染調査が進められてきました。
これらの分析はまだ進行中ですが、現時点で出ている数字と評価だけでも極めて重要で衝撃的なものです。
前回の初来日の講演で示されたのは、イラクの調査結果については、まだほんの初歩的な生データのごく一部に過ぎませんでした。今回は具体的な数字、一定の評価段階のものです。
■ 今回の訪日は極めて短期間なものですが、急遽東京と大阪で下のような報告集会を開くことを決めました。
※「ショッキング・レポート」=米紙スクープ記事については、「イラク戦争劣化ウラン情報」 No.15〜17 参照。
初めて明かされる−−サマワ帰還米兵、イラク住民の劣化ウラン被曝
−−UMRCイラク・ウラン被害調査緊急報告集会−−
4月12日(月)(昼) 国会議員会館でブリーフィングと記者会見
午後2時〜4時 参議院会館第5会議室
4月12日(月) 東京報告集会
午後6時半〜9時 文京区民センター2F <地図>
(地下鉄丸の内線 後楽園駅から徒歩3分/都営三田線 春日駅から徒歩0分/
JR 中央線 水道橋駅より徒歩10分)
主催:UMRCイラク・ウラン被害調査カンパキャンペーン事務局
共催団体/呼びかけ人
ASIANSPARK、アフガニスタン国際戦犯民衆法廷実行委員会、イラク子ども健康基金、基地はいらない!女たちの全国ネット、ピース・ニュース、ふくろうの会、劣化ウラン研究会、劣化ウラン廃絶キャンペーン/青山有香(大学院生)、稲月隆、加藤賀津子(基地はいらない!女たちの全国ネット)、きくちゆみ(グローバルピースキャンペーン)、倉橋正明(テロ特措法海外派兵は違憲市民訴訟の会)、小林一朗(環境・サイエンスライター/CHANCE! pono2)、斎藤紀代美(テロ特措法海外派兵は違憲市民訴訟の会)、志葉玲(ジャーナリスト/World Peace Now実行委員)、田中優(国際ボランティアセンター理事)、豊田直巳(フォトジャーナリスト)、藤木五郎(ピースニュース)、細井明美(イラク子ども健康基金代表)、前田朗(東京造形大学教授)、松田卓也(ASIANSPARK)、マッド・アマノ(パロディスト)、山崎久隆(劣化ウラン研究会) (4/3現在、順不同)
4月14日(水) 大阪報告集会
午後6時半〜9時 エル大阪 709号 <地図>
(地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車、歩5分)
主催:
UMRCイラク・ウラン被害調査カンパキャンペーン事務局
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局
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