3月15日 大阪の反戦集会・ピースウォークに2500人以上が参加
  
 3月15日、全世界に呼びかけられた国際反戦行動の一環として、大阪では「始まる前にとめよう!イラク戦争 国際統一行動in大阪」が行われました。
 私たち署名事務局は、3月15日当日に、大阪駅前でのアピールやビラ配りを行い、その後で、集会会場の扇町公園までピースウォークを行い、統一行動に参加しました。雨の中にもかかわらず、約40名が集まり、イラク攻撃反対を訴えました。ピースウォークの途中では、インドからの留学生の方が「私も一緒に歩きます」と加わってくれました。
 扇町公園での集会には、約2500名が集まりました。旗やのぼりが林立し、手に手にプラカードを持ったり、横断幕やゼッケンで様々にアピールしていました。集会の壇上からのアピールは、若い人たちを中心に、下は小学生から上は年金生活者まで、幅広い年代の人たちが次々に登壇しました。自分たちの主張やこれまでやってきた戦争反対の行動の報告が続々となされ、何としてもこの戦争を止めたいという、参加者の熱意がひしひしと感じられました。私たちの代表も、これまで大阪で行ってきた「ピースdeタウンウォーク」や広島での人文字行動への参加を報告し、イラクでの劣化ウラン使用反対を訴えました。
 集会後、会場からアメリカ領事館前を通って淀屋橋まで、ピースウォークを行いました。ピースウォークの中で私たちは、「ブッシュ〜」「あかんあかん」、「こいずみ〜」「あかんあかん」と「あかんあかん」コールを行いました。ブッシュや小泉への怒りを込めたこのコールは、多くの人たちの耳を引き、通行人の方にも注目されたと思います。その他、「No war on Iraq !」「No blood for oil !」というコールや、アメリカ領事館前では「Don't attack Iraq !」を繰り返し叫びました。外国語学校の講師の方や、乳母車を押したお母さんがなどが、途中で私たちの列に加わってくれ、ピースウォークが終わる頃、列は80名ほどに膨れあがっていました。
 米英によるイラク攻撃を止められるかどうか、ギリギリの緊迫した局面を迎え、さらに運動を前進させていきましょう。私たちは、3月23日に、「イラク攻撃ストップ!劣化ウラン戦争を許すな!3/23大阪集会」と「イラク戦争あかん劣化ウランあかんピースウォーク」を行います。15日以上に、多くの皆さんに参加していただきたいと思います。